| サクラランも生きている42 | 2026年08月31日 |
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8月1日から31日までのサクラランの容器Bからの蒸発散量は0.77㍑/㎡・日、サクラランからの蒸発量は0.28㍑/㎡・日、水だけの容器Aからの蒸発量は0.49㍑/㎡・日でした。今年の5月から8月までのこれらの数値をまとめた表とグラフを作成しましたのでご覧ください。
この表とグラフをよく見ると、5月から8月までの水だけの容器Aからの蒸発量や容器Bからの蒸発散量の変動が大きいのに対して、サクラランからの蒸発量はあまり大きな変動が見られません。まだ4か月だけの数値なので、これからも様子を見守ろうと思いますが、サクラランも芝生と同じように水の蒸発量と比べて、周囲の気温や湿度の変化の影響よりも、植物独自のの水分蒸発のリズムがあるようですね。
8月31日撮影
| オアシスⅡからの水分蒸発散量117 | 2026年08月29日 |
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8月23日から29日までのオアシスⅡからの水分蒸発散量は3.9㍑/㎡・日、芝生からの蒸発量は1.6㍑/㎡・日、周囲からの蒸発量は2.3㍑/㎡・日、給水量は4.1㍑/㎡・日でした。今週は周囲からの蒸発量が増えて芝生からの蒸発量は若干減りました。
今日は気温も低く、秋の気配を感じます。そこでオアシスⅡに西洋芝の種をオーバーシードしました。これからもまだ気温が高い日が続くと思いますが、秋のお彼岸までにはオアシスⅡを室外機の上からベランダに移そうと思います。
この秋から新たなシステムオアシスⅢで芝生を育てるために、オアシスⅢに土を載せて芝生の種を種を蒔きました。
これから秋から冬にかけてオアシスⅡとオアシスⅢで、西洋芝がどのように成長して行くのか見守ろうと思いまうす。9月29日撮影
| ゲリラ豪雨から避難する時間を作る! | 2026年08月26日 |
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ブミコン50mm、ガーデンクリート150mm,路盤150mmの構造でおよそ70mmの雨水を保水することが出来ます。ちなみにブミコンの曲げ強度は2.25N/m㎡、ガーデンクリートの曲げ強度は1.47N/m㎡、圧縮強度は3.22N/mm2です。下記の構造図をご覧ください。
コンクリートジャングルとアスファルト砂漠に覆われたヒートアイランド都市は土地の保水力が低下しています。そして最近の夏はゲリラ豪雨や線状降水帯の発生で降雨量が増えています。70mmの保水量では、激しい夏のゲリラ豪雨や線状降水帯の雨を全て吸収することはできません。しかしブミコン・ガーデンクリートそして路盤が雨水を透水・保水している間、雨水がオーバーフローするまでの時間を遅らせることが出来ます。
ブミコンやガーデンクリートでコンクリートやアスファルトを被覆することで、車道を除く都市の様々な場所の保水性を高め、雨水がオーバーフローする時間を遅らせる事が可能です。そしてこの時間を利用して避難対策を施すことが出来ます。関連サイト:「ゲリラ豪雨・雷雨対策に」
| オアシスⅡからの水分蒸発散量116 | 2026年08月22日 |
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8月16日から22日までのオアシスⅡからの蒸発散量は3.7㍑/㎡・日、芝生からの蒸発量は2.1㍑/㎡・日、周囲からの蒸発量は1.6㍑/㎡・日給水量は3.9㍑/㎡・日でした。今週は周囲からの蒸発量が減り芝生からの蒸発量が増えました。
今年の東京のお盆は気温がやや低かったようです。それに応じるかのように周囲からの蒸発量も減りました。芝生の周囲の土や水からの蒸発量は周囲の気温と敏感に反応するようですね。これも土地の力の一つです。
明日は処暑です。室外機の上のオアシスⅡの西洋芝も無事にお盆を乗り越えたようですが、まだ安心できません。暦の上では厳しい暑さがようやく収まるころを迎えますが、これからも西洋芝の生育状況に気を付けようと思います。
そろそろオアシスⅡの西洋芝も、秋から冬にかけてのオーバーシードのタイミングを考えようと思います。8月22日撮影
| 守りの緑化、攻めの緑化、そして循環の緑化 | 2026年08月20日 |
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先のブログでお話ししたタクマラカン砂漠から押し寄せて来る砂を抑えて、人間の生活空間と砂漠の間にグリーンベルトの緩衝帯を作るのは守りの緑化です。「ヒートアイランドにオアシスを」以前私はイスラエルに入植した人々により、砂漠が緑化されて行ったことをブログでお話ししました。「砂漠の緑化から都市の緑化へ」イスラエルでは様々な灌水システムが開発実用化されて砂漠の緑化が行われて来ました。これは人間による攻めの緑化ですね。私がガーデンクリートとイスラエルで開発された灌水システムを組み合わせてヒートアイランドにオアシスを作るのは、ある意味では攻めの緑化かもしれません。
今私が取り組んでいるのは、土地の力を利用して緑化を進める自然循環型の緑化システムです。人間が生活する場所には、その土地固有の自然があります。それはその土地の気温、湿度、降雨量など、様々な要素が織りなすものです。私は断熱緑化コンクリート・ガーデンクリートと土地の力を組み合わせることで、植物が育つ雨水循環型の緑化システムを開発しています。
雨水が循環するには植物の力がとても大事です。また人間が快適な都市生活を送るにはコンクリートの建造物やアスファルト舗装が必要です。コンクリートやアスファルトを断熱緑化コンクリート・ガーデンクリートで被覆することで、植物と都市が共生できる環境が生まれます。そのためにも植物とガーデンクリートを通して雨水が循環する灌水システムを構築してゆこうと思います。
| ヒートアイランドにオアシスを! | 2026年08月19日 |
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海外情報Chat HKをみていたらDesert is not necessality the enemy というコラムがありました。内容を要約すると、砂漠を敵とみなして植林するのではなく、砂漠と人が生活する境界に様々な工夫をして、押し寄せてくる砂漠化を防ぐことで緑化が出来るということです。この手法で中国のタクマラカン砂漠に3000km以上のグリーンベルトを敷設することが出来たという話です。その手法とは押し寄せてくる砂とヒトの生活空間のヘリに麦わらを敷き詰めて砂の飛散を抑え、横にはその土地に生育している芝草や、干ばつを抑える低木を植えたりすることです。下記のコラムをご覧ください。
一方西アフリカのニジェール共和国の砂漠では、人間が排出する生活ごみを砂漠に撒くことで緑化をしたというニュースがありました。生活ごみを荒れ地に撒いて、雨期を迎えるとトウジンビエ、モロコシ、カボチャ、ヒョウタンなどが育ち始めたそうです。「砂漠にゴミを撒き続けた続けた日本人」
私はコンクリートジャングルとアスファルト砂漠に覆われたヒートアイランド東京でささやかですが緑化の活動を行っています。私の緑化方法は保水性のある断熱緑化コンクリート、ガーデンクリートでコンクリートやアスファルトを被覆して、そこに継続的に水が流れるシステムをり様々な植物を育てることです。
ヒトは砂漠と戦うのではなく、人知をめぐらして砂漠と共存できる方法を見出すことでオアシスを作ることが出来るのです。
| 暖地型芝草のGrowth Potential | 2026年08月17日 |
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先のブログで寒冷地型芝生草の成長ポテンシャル(Growth Potential)についてお話ししましたが「オアシスⅡからの水分蒸発量の変化115」今回は暖地型芝生の成長ポテンシャルについてお話ししようと思います。AIによるとGrowth Potentialとは芝生が成長するのに最適な気温を言います。寒冷地型芝生が成長するのに最適な気温は15℃から25度の間、そして暖地型芝草の成長に適した気温は27℃から35℃の間といわれています。暖地型芝草としては日本芝、高麗芝、バミューダグラスなどがあります。新宿御苑の芝生の広場の野芝は暖地型芝草ですね。下の写真は新宿御苑の芝生の広場8月12日撮影
27℃から35℃の間が成長の最適温度といわれる暖地型芝草を東京で育てる場合、気温が上がり始める3月から成長も活発になり、Growth Potentialは8月にピークを迎えます。そして気温が下がり始まる秋から冬に向けて活動は弱くなります。下のグラフをご覧ください。
一方、寒冷地型芝生のGrowth Potentialは15℃から25℃の間といわれていて、25℃を超える東京の夏は活動が弱まることは先のブログでもお話ししましたが、下のグラフで見るとよくわかりますね。
Growth Potentialとは芝生が太陽からの光を受けて光合成をおこない、芝生として成長してゆく潜在的な能力です。そしてこの潜在的な成長能力は、芝生がこれまで生育してきた土地の力(気温や湿度など)によって長い年月をかけて育まれてきました。その意味では、寒冷地型芝草にとって東京は過酷な自然環境です。その中でオアシスⅡの上で、あえて寒冷地型の芝草が東京の夏を乗り切れるように様々な工夫をして芝生を育てています。
上の写真はオアシスⅡの上で東京の夏を乗り越えようとしている寒冷地型芝草ケンタッキーブルーグラス、トールフェスク、ペレニアルライグラスです。8月17日撮影
| オアシスⅡからの水分蒸発散量115 | 2026年08月15日 |
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8月9日から15日までのオアシスⅡからの水分蒸発散量は4.1リットル/㎡・日、芝生からの蒸発量は1.2リットル/㎡・日、周囲からの蒸発量は2.9㍑/㎡・日、給水量は4.3㍑/㎡・日でした。今週は周囲からの蒸発量が増えたのに対して芝生からの蒸発量は少し減りました。
今年も7月の中旬からオアシスⅡを室外機の上に置いて西洋芝を育てています。気温と湿度の高い東京の夏は、西洋芝のGrowth Potentia(成長ポテンシアル)lが落ちる環境ですが、オアシスⅡを直射日光が当たらない場所に移動したことで、芝生は何とか暑さと湿度をしのぎながら成長を続けているようです。Growth Potentialとは芝生が生育するのに最適な状態を数字とグラフで表したものです。西洋芝の場合20℃前後の環境が最適な環境です。下の表とグラフをご覧ください。
お盆を乗り越えて9月に入り気温が下がり始めると、西洋芝のGrowth Potentialも回復してゆきます。
新宿事務所のベランダのオアシスⅡで育てている芝生は、ケンタッキーブルーグラス、トールフェスク、ペレニアルライグラスの寒冷地型芝草です。8月15日撮影
| 雨水の循環を保つ断熱緑化コンクリート | 2026年08月12日 |
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カスケードブロックはブロック内に水を保水することで断熱効果を発揮するとともに、植物を育てる緑化基盤としての役割も果たします。しかも平面でも立面でも使用することが出来ます。
植物を育てるカスケードブロックは一年を通して灌水する必要がありますが、その土地の蒸発散量に合わせて灌水量を調整することが出来ます。東京都台東区にあります浅草寺様に設置させていただいている、カスケードブロックを立面に積み重ねたフローラカスケードでは、灌水量を季節の蒸発散量に合わせて灌水しています。
断熱コンクリートはブロックに保水された水が蒸発しますが、緑化コンクリートは断熱コンクリートの蒸発量に加えて植物から蒸発する水分量を合わせた蒸発散量が見込まれます。つまりカスケードブロックで植物を育てることで、大気中に蒸発してゆく水分量は増えるのです。大気中の飽和水蒸気量が増える事で、雨水の循環が保たれます。
コンクリートジャングルとアスファルト砂漠に覆われたヒートアイランドでは大気中に蒸発する水分量が減少します。そして長い目で見ると大気中の飽和水蒸気量が減少して雨水の循環が失われ、古代の都市が辿ったような砂漠化した廃墟になる事も考えられます。我々は植物と共生することで生命を維持する生活空間を保つことが出来ます。写真は浅草寺様の境内に設置されたフローラカスケードです。夏の時期はインパチェンスとツルニチニチソウを育てています。8月11日撮影 関連ブログ:「東京の水分蒸発散量」
| オアシスⅡからの水分蒸発散量114 | 2026年08月08日 |
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8月2日から8日までのオアシスⅡからの水分蒸発散量は3.9㍑/㎡・日、芝生からの蒸発量は1.3㍑/㎡・日、周囲からの蒸発量は2.6㍑/㎡・日、給水量は4.1㍑/㎡・日でした。今回は周囲からの蒸発量が減り、芝生からの蒸発量が若干増えました。
今週は少し気温の低い日が続きました。周囲からの蒸発量は気温の変化に敏感に反応して蒸発量も変化します。芝生もベランダから室外機の上に置いたことで、午後の直射日光が当たる時間が無くなり蒸発量が減りましたが、それでも芝生が作る独自の蒸発量の変化で、気温が低くなっても若干ですが蒸発量を増やしたようです。
オアシスⅡで育てている西洋芝も気温が25度を超える日が続き少し弱ってきましたが、直射日光が当たらないので何とか緑を保っています。
ヒートアイランド東京のベランダで育つ西洋芝にとってこれからお盆をピークとする2週間、厳しい日が続きます。オアシスⅡの上で西洋芝が何とかお盆を乗り越えてもらいたいですね。8月8日撮影
| 8月の新宿御苑 | 2026年08月05日 |
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8月に入り東京は、涼しい気候に包まれています。AIによるとその理由は高気圧の位置関係により、海からの涼しく湿った空気が関東に流れやすすなっているからだそうです。涼しい空気に包まれて朝の御苑を歩くのは気持ちが良いですね。
東京が位置する温帯地域・中緯度の都市近郊、緑地を含む環境の一般的な蒸発散量の目安は、盛夏高温期で約5mm/日以上のようです。御苑の芝生からもおよそ毎日5mmの蒸発散量があるようですね。
気化熱は水が気体に変わる際に周囲から熱を吸収して奪うエネルギーで、水1グラムが周囲から奪う熱量は25度の気温の時およそ583calです。つまり今の時期、新宿御苑の芝生からはおよそ2915kcal(583cal x 5000g/㎡)の熱が奪われる計算です。(気化熱)以前マンションのベランダで、水を含まないコンクリート表面と水を含む芝生の表面温度を調べたところ、およそ25℃の温度差が見られたのはこの気化熱の影響ですね。「断熱・緑化コンクリート」
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御苑の森を歩いていると涼しく感じるのも気化熱の影響です。木々の葉に光が当たり、葉の表面から水が蒸発するときに、水は葉の表面から熱を奪い葉の表面温度は下がります。そして周囲よりも気温が低く重たい空気が葉の表面から落ちてくるので、木々の下を歩くと涼しく感じます。御苑の芝生の広場や森を歩いていると、水と光による水の循環を体で感じることが出来ます。8月5日撮影
| 8月のフローラカスケード | 2026年08月03日 |
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8月に入りヒートアイランド東京は気温が30度を超える猛暑日が現れるようになりました。そこでフローラカスケードも盛夏に合わせて、灌水量を増やしました。
フローラカスケードは植物を育てる緑化コンクリートであるとともに、カスケードブロックに保水された水が植物からの水の蒸発量と合わせて水の蒸発散を促進して、気化熱の働きでフローラカスケードに当たる真夏の直射日光の熱量を減らす断熱コンクリートの機能を備えています。
構造物の横にフローラカスケードを設置することで、構造物の立面に差し込む太陽光エネルギーを減少させます。長期にわたり構造物に水をかけて表面を冷やすと構造物の劣化の可能性がありますが、構造物と分離した場所にフローラカスケードを設置して、カスケードブロックに水をかけても、長期にわたり構造物を劣化させることはありません。
浅草寺様の境内にフローラカスケードを設置させていただき10年以上カスケードブロックに水を流していますが、ブロックが水の影響で劣化したり植物が放出する化学物質(フィトンチット)でブロックが傷んでいる様子は見られません。これから東京は猛暑日が続くと思いますが,東京の盛夏に合わせた灌水量でフローラカスケードの上でツルニチニチソウやインパチェンスが元気に育つことを望みます。 関連ブログ:断熱コンクリートとしてのフローラカスケード 8月3日撮影
| オアシスⅡからの水分蒸発散量113 | 2026年08月01日 |
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7月25日から8月1日までのオアシスⅡからの水分蒸発散量は4.6㍑/㎡・日、芝生からの蒸発量は㍑/㎡・日、周囲からの蒸発量は3.6㍑/㎡・日、給水量は4.8㍑/㎡・日でした。水の計量容器を芝生の横に設置したのですが、今回も周囲からの蒸発量が増えました。新宿事務所のベランダでは大気中の気温と湿度は、水の測定をする容器の設置場所の変更に大きな影響を与えていないようですね。
ちなみに現在の室内の気温と湿度は下記のグラフのとおりです。夏至を過ぎて室温も湿度も上昇しています。地表や水面からの水分蒸発量は、その土地の気温や湿度の変化に直接影響されているようです。
それに対して芝生からの水分蒸発量は葉の表面温度の上昇から始まる芝生表面の水分蒸発、それに連動する茎の内部の気圧の変化、そして根からの水の吸引など独自のシステムで水の循環が行われます。
西洋芝は設置場所を移したことで、直射日光の影響がなくなり芝生は緑を保っています。8月1日撮影