三佐和ブログ


オアシスⅡからの水分蒸発散量114 2026年08月08日

8月2日から8日までのオアシスⅡからの水分蒸発散量は3.9㍑/㎡・日、芝生からの蒸発量は1.3㍑/㎡・日、周囲からの蒸発量は2.6㍑/㎡・日、給水量は4.1㍑/㎡・日でした。今回は周囲からの蒸発量が減り、芝生からの蒸発量が若干増えました。

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今週は少し気温の低い日が続きました。周囲からの蒸発量は気温の変化に敏感に反応して蒸発量も変化します。芝生もベランダから室外機の上に置いたことで、午後の直射日光が当たる時間が無くなり蒸発量が減りましたが、それでも芝生が作る独自の蒸発量の変化で、気温が低くなっても若干ですが蒸発量を増やしたようです。

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オアシスⅡで育てている西洋芝も気温が25度を超える日が続き少し弱ってきましたが、直射日光が当たらないので何とか緑を保っています。

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ヒートアイランド東京のベランダで育つ西洋芝にとってこれからお盆をピークとする2週間、厳しい日が続きます。オアシスⅡの上で西洋芝が何とかお盆を乗り越えてもらいたいですね。8月8日撮影

8月の新宿御苑 2026年08月05日

8月に入り東京は、涼しい気候に包まれています。AIによるとその理由は高気圧の位置関係により、海からの涼しく湿った空気が関東に流れやすすなっているからだそうです。涼しい空気に包まれて朝の御苑を歩くのは気持ちが良いですね。

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東京が位置する温帯地域・中緯度の都市近郊、緑地を含む環境の一般的な蒸発散量の目安は、盛夏高温期で約5mm/日以上のようです。御苑の芝生からもおよそ毎日5mmの蒸発散量があるようですね。

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気化熱は水が気体に変わる際に周囲から熱を吸収して奪うエネルギーで、水1グラムが周囲から奪う熱量は25度の気温の時およそ583calです。つまり今の時期、新宿御苑の芝生からはおよそ2915kcal(583cal x 5000g/㎡)の熱が奪われる計算です。(気化熱)以前マンションのベランダで、水を含まないコンクリート表面と水を含む芝生の表面温度を調べたところ、およそ25℃の温度差が見られたのはこの気化熱の影響ですね。「断熱・緑化コンクリート

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御苑の森を歩いていると涼しく感じるのも気化熱の影響です。木々の葉に光が当たり、葉の表面から水が蒸発するときに、水は葉の表面から熱を奪い葉の表面温度は下がります。そして周囲よりも気温が低く重たい空気が葉の表面から落ちてくるので、木々の下を歩くと涼しく感じます。御苑の芝生の広場や森を歩いていると、水と光による水の循環を体で感じることが出来ます。8月5日撮影

8月のフローラカスケード 2026年08月03日

8月に入りヒートアイランド東京は気温が30度を超える猛暑日が現れるようになりました。そこでフローラカスケードも盛夏に合わせて、灌水量を増やしました。

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フローラカスケードは植物を育てる緑化コンクリートであるとともに、カスケードブロックに保水された水が植物からの水の蒸発量と合わせて水の蒸発散を促進して、気化熱の働きでフローラカスケードに当たる真夏の直射日光の熱量を減らす断熱コンクリートの機能を備えています。

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構造物の横にフローラカスケードを設置することで、構造物の立面に差し込む太陽光エネルギーを減少させます。長期にわたり構造物に水をかけて表面を冷やすと構造物の劣化の可能性がありますが、構造物と分離した場所にフローラカスケードを設置して、カスケードブロックに水をかけても、長期にわたり構造物を劣化させることはありません。

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浅草寺様の境内にフローラカスケードを設置させていただき10年以上カスケードブロックに水を流していますが、ブロックが水の影響で劣化したり植物が放出する化学物質(フィトンチット)でブロックが傷んでいる様子は見られません。これから東京は猛暑日が続くと思いますが,東京の盛夏に合わせた灌水量でフローラカスケードの上でツルニチニチソウやインパチェンスが元気に育つことを望みます。 関連ブログ:断熱コンクリートとしてのフローラカスケード  8月3日撮影

オアシスⅡからの水分蒸発散量113 2026年08月01日

7月25日から8月1日までのオアシスⅡからの水分蒸発散量は4.6㍑/㎡・日、芝生からの蒸発量は㍑/㎡・日、周囲からの蒸発量は3.6㍑/㎡・日、給水量は4.8㍑/㎡・日でした。水の計量容器を芝生の横に設置したのですが、今回も周囲からの蒸発量が増えました。新宿事務所のベランダでは大気中の気温と湿度は、水の測定をする容器の設置場所の変更に大きな影響を与えていないようですね。

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ちなみに現在の室内の気温と湿度は下記のグラフのとおりです。夏至を過ぎて室温も湿度も上昇しています。地表や水面からの水分蒸発量は、その土地の気温や湿度の変化に直接影響されているようです。

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それに対して芝生からの水分蒸発量は葉の表面温度の上昇から始まる芝生表面の水分蒸発、それに連動する茎の内部の気圧の変化、そして根からの水の吸引など独自のシステムで水の循環が行われます。

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西洋芝は設置場所を移したことで、直射日光の影響がなくなり芝生は緑を保っています。8月1日撮影


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