三佐和ブログ


科学者はなぜ神を信じるのか 2020年08月07日

理論物理学者にしてカトリックの聖職者である三田一郎先生の著書「科学者はなぜ神を信じるのか」講談社ブルーバックスを再読しました。コペルニクスからホーキングまで自然法則と神との関係について様々なエピソードが語られています。

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その中でアインシュタインが神について語ったところが面白かったのでご紹介します。「自分にとって神は謎だ。しかし、解けない謎ではない。自然法則を観測すれば、ただただ畏敬の念を抱くばかりだよ。法則にはその制定者がいるはずだが、どんな姿をしているのだろうか。」中略

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「新たな伝道者は、宇宙と同じほど深遠な考えを持った未来の科学者だ。彼らはいずれ詩やおとぎ話ではなく、数学的計算によって宇宙を支配する法則を発見することだろう。」中略

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「牧師さん、宇宙的宗教では、宇宙は自然法則に従って合理的であり、人はその法則を使ってともに創造すること以外に教義はない。私にとって神とは、ほかのすべての原因の根底にある、第一原因なんだ。何でも知るだけの力はあるがいまは何もわかっていないと悟ったとき、自分が無限の知恵の海岸の一粒の砂にすぎないと思ったとき、それが宗教者になったときだ。その意味で、私は熱心な修道士の一人だといえる。」

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三田先生ご自身は科学法則の創造者を「神」と定義されています。関連ブログ:西洋文化と伝統  科学と宗教の関係

境内東ブミコン舗装 2020年08月05日
 8月に入り浅草寺様境内東のブミコン舗装が始まりました。

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雨を気にしながら作業をした梅雨が明けて、日差しの強い8月はブミコンにとって水分量を気にしながらの作業が必要です。

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また真夏の気候の特徴である夕立や、最近のヒートアイランド東京でよく発生するゲリラ豪雨にどう対処するか、現場では天気予報をにらみながらの作業がまだまだ続きそうです。

P8050005.jpg                8月5日撮影

宝蔵門ブミコン舗装5 2020年07月31日

      浅草寺様宝蔵門周辺のブミコン舗装がようやく終了しました。P7310039.jpg

       今回は宝蔵門の左を守る阿形の仁王様前の舗装でした。

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先のブログでもお話ししましたが今年の梅雨は雨が多いようでした。ブミコンは雨が降ると工事ができないので,現場でも天予報をにらみながらの工事が続きました。

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       東京もようやく梅雨が明けそうです。

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        施工 山内石材株式会社様 7月31日撮影

7月のプランターブロック 2020年07月29日

自宅ベランダのプランターブロックマーガレットでインパチェンス、トマト、ナスを育てていますが梅雨の間にそれぞれ大きくなってきました。ニューギニアインパチェンスが赤い花を咲かせています。

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        6月に植えたトマトが赤く熟して食べごろを迎えています。

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        葉の下に隠れていたナスもだんだん大きくなってきました。

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プランターブロックマーガレットは30cmx15cmx6cmのブロックに直径9cmの穴が2個空いています。この穴に植物の根鉢を灌水クロスに包んで挿入するだけなので簡単に様々な植物が育てられます。

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プランターブロックマーガレットは土に似た性質をしていますが固まっているのでベランダを土ぼこりで汚すことがありません。7月29日撮影

今年の梅雨 2020年07月22日

昨年の関東地方の梅雨明けは7月24日でしたが今年の東京の梅雨明けは8月にずれ込む可能性もあるようです。今年は昨年と比べて雨の降る量が多いような気がします。浅草寺様の境内では、梅雨の合間を縫いながらのブミコン舗装が続いています。

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浅草寺様境内のブミコン舗装の延べ面積は8000㎡ですが、ブミコンが保水できる雨量はおよそ140㎥です。これは1時間当たり17.5mmの雨を保水する計算です。東京都の下水は1時間当たり50mmの雨水を排水できるので、ブミコンと合わせて約70mm/時の雨水を保水・排水できる仕組みですね。

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今年の梅雨は九州地方や中部地方で大雨による災害が発生しています。一方、海の向こうの中国では長江の河川流域で洪水による大規模な河川の氾濫が発生しているようです。中国の河川氾濫の映像を見ていると気象の異常性を感じます。

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中国を含め何故今年の梅雨は雨が多いのでしょうか?気温や雲の量など様々な要因が今年の東アジアの梅雨の気候配置を形成しているようです。地球を覆う雲の量が多くなってきた原因については以前ご紹介したブログ宇宙万物の根源をご参照ください。写真は隅田川の様子です。7月22日撮影

7月のフローラカスケード 2020年07月20日

七月も下旬を迎えていますが東京はまだ梅雨が明けていません。今年の梅雨は気温も低くしのぎやすい気候ですが、浅草寺様境内のフローラカスケードではインパチエンスやハーブが元気です。

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カスケードブロックは壁面で植物を育てられるので地植えよりも風通しが良く、インパチェンスがフローラカスケード全体に膨らみを持ちながら育っています。

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背丈の伸びたミントは剪定して大田区産業プラザPIOや新宿事務所のカスケードブロックに移植しました。

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今年の梅雨は雨が多かったのでフローラカスケードの植物たちの育ちも良いようです。東京ももう少しで梅雨が明けそうですね。本格的な夏を迎えても植物が元気に育つように、灌水に気を配りながら、施肥と剪定のメンテナンスを続けてゆこうと思います。7月20日撮影

宝蔵門ブミコン舗装4 2020年07月16日

宝蔵門大わらじ周辺のブミコン舗装が終了しました。梅雨の合間を縫っての施工でしたがようやく仕上がりました。

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今年の梅雨は雨の日が続きましたが気温は涼しく、施工をする皆さんにとっても多少は凌ぎやすかったようです。7月17日撮影

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境内では観光や参拝に訪れる方が少ない間を見越して様々な工事が行われています。石畳の張替えの工事も始まりました。7月17日撮影

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                        7月16日撮影

7月のPIOのテラス 2020年07月11日

PIOのテラスの植物たちは梅雨に入り雨の恵みを受けながら元気に成長しています。野菜フィールドではイチゴの実が生り続けています。

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芝生フィールドのベントグラスも2週間前に芝刈りをしたのですが成長が旺盛で、また芝を刈らなければいけませんね。

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植栽装置オアシスで育ってきたミックスフラワーも終わり、新たに浅草寺様のフローラカスケードからミントを移植しました。今まで立面の環境で育ってきたミントですが、平面の環境になじんでもらいたいですね。

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今年の梅雨は雨が多いようですが、野菜フィールドでは6月の始めにバルブの仕切弁を調整したお水番から1日当たり約3.5㍑/㎡の水量で水が流れ続けています。芝生フィールドはタイマーによる灌水から手動の灌水に切り替えて灌水を始めましたが、今のところ1日当たり0.2㍑/㎡の水量で水が流れています。

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数字で見ると野菜フィールドも芝生フィールドも昨年の梅雨と似た灌水量です。これから灌水量がどのように推移するのか見守ってゆこうと思います。7月11日撮影

宝蔵門ブミコン舗装3 2020年07月06日

7月に入りました。浅草寺様宝蔵門のブミコン舗装も大わらじの周辺の作業が始まりました。

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大わらじは山形県村山市の奉賛会からご奉納されたもので,使用される藁の重量は2500㎏ほどになるそうです。10年に一度、作り直しをされるようですね。

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今週は東京の天気も落ちつきそうなので、梅雨の晴れ間を利用して作業を続けたいと思います。

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            7月6日撮影

三佐和ブログ地球環境・都市環境編Ⅴがアップされました 2020年06月30日

2019年9月から2020年6月までの間で、地球環境・都市環境について語ったブログをまとめた「三佐和ブログ地球環境・都市環境編Ⅴ」がPDFにアップされました。ホームページの資料ダウンロードからもご覧いただけます。

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今回はブログの中で1961年と2017年の東京都の年間気温の変化を比較して、東京はこの56年の間に冬の気温が高くなったのに対して夏の気温は大きな変化がなかったことを説明しました。都市のヒートアイランド現象による気温の上昇の大きな要因は冬の気温の変化にあるようですね。

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また2018年から2019年にかけて大田区産業プラザPIOの芝生フィールドに設置された自然灌水システムお水番の年間灌水量が2508㍑であることが測定されました。平均して1㎡当たり3.8㍑/㎡日の水が1年を通して継続して灌水されました。これは土で芝生を育てるときの土壌の水分含有量の半分以下の水量です。

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そして1年を通してお水番からの灌水量を測定して、冬よりも夏の方が灌水量が多いことがわかりましたが、これには2つの大きな理由があるようです。一つは冬よりも夏の方が芝生からの水分蒸散量や、土・ガーデンクリートからの水分の蒸散量が増えるので、それに伴いお水番からの灌水量も増えたことです。それともう一つの大きな理由は水の粘度ではないかと思います。初夏にかけて気温が高くなるにつれて、お水番のタンクの水が急に減る事があります。これは気温の上昇に伴いタンクの水温も高くなるので、水の粘度が低くなり、バルブの止水弁から水が流れやすくなり灌水量が増えるからではないかということです。

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現場で自然を観察しながら不思議な現象を発見したり、それを数字に表す楽しみを教えてくれたのはアメリカの物理学者リチャード・ファインマン先生です。皆さんも街を歩きながら自然を観察する楽しみを味わってみてはいかがでしょうか。


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