| オアシスⅡからの水分蒸発量104 | 2026年05月30日 |
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5月24日から30日までのオアシスⅡからの蒸発散量は5.3㍑/㎡・日、芝生からの蒸発量は3.9㍑/㎡・日、周囲からの蒸発量は1.4㍑/㎡・日、そして給水量は5.5㍑/㎡・日でした。今週は空気が乾燥しているのでしょうか、芝生からの蒸発量が伸びました。
初夏を迎えて湿度もそれほど多くはなく芝生が順調に成長しています。通常6月に入ると東京は梅雨を迎えます。そして気温も高くなり西洋芝にとっては苦手な気候です。
今年は暑い夏が予想されています。写真を見ると伸び放題の西洋芝ですが、6月に入り梅雨の気配が感じられるようになると、芝生の様子を見ながら育てる場所などについて気を付けてようと思います。 5月30日撮影
| オアシスⅡの保水性・断熱効果と給水計画のサイトがアップされました | 2026年05月27日 |
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「オアシスⅡの保水性・断熱効果と給水計画」のサイトがアップされました。ホームページの「ヒートアイランド現象対策に興味のある方へ」の項目からご覧いただけます。オアシスⅡの基盤のガーデンクリートには空隙があり、断熱性能があります。そして空隙は水も保水出来るので、その上で植物を育てる緑化コンクリートとして利用できます。
空隙のあるガーデンクリートに給水することで、建物を冷やして断熱効果を高めます。日本の場合、給水する期間は夏至から秋分にかけての期間だけで十分です。冬の間はガーデンクリートの空隙が建物を断熱して、室内の熱が外に逃げるのを防ぐ保温効果があります。
オアシスⅡの効果を発揮するには、基盤であるガーデンクリートへの給水計画が大事です。コントロールタイマーとチューブを組み合わせたオアシスⅡは、屋上をはじめ、様々な場所で使用できる給水計画がシステム化されています。
| オアシスⅡからの水分蒸発散量103 | 2026年05月23日 |
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5月17日から23日までのオアシスⅡからの蒸発散量は5.8㍑/㎡・日、芝生からの蒸発量は3.6㍑/㎡・日、周囲からの蒸発量は2.2㍑/㎡・日、そして給水量は6㍑/㎡・日でした。今回はオアシスⅡからの蒸発散量が伸びました。それに伴い給水量も増えました。
今回は周囲からの蒸発量も増えたのですが、芝生からの蒸発量が大きく伸びました。空気が乾燥している初夏の気候は、西洋芝の活動を活発にさせるのでしょうか?
オアシスⅡからの蒸発散量の変化を見ると、東京はすでに初夏から夏の気候に入りつつあるようです。しかし夏に入る前に、東京は梅雨を迎えます。これから気温と湿度が高くなってゆく中で、西洋芝の活動がどのように変化するのか見守ろうと思います。5月23日撮影
| 常楽院様ブミコンバリアフリー鋪装3 | 2026年05月19日 |
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東京都板橋区前野町にあります真言宗熊野山常楽院様の墓所2区のブミコンバリアフリー鋪装が終了しました。まずは敷石と墓所の間の土を掘り起こし、砕石を敷いて路盤を作ります。砕石を敷くことで土とブミコンの間に空隙を作り、ブミコンの透水性を高めます。
2区の工事は連休明けの好天に恵まれた中で行われましたが、空気が乾燥しているのでブミコンの水量を微調整しながら施工を進めました。
4月から5月にかけては気温も上がりブミコンの課題である白華が出にくく、施工にとって最適な季節です。次に控える3区の施工は梅雨前までには終了したいですね。
常楽院様のそばには見次公園という池を囲む美しい公園があります。池の周辺では新緑の木々の下で憩う人の姿が見られました。5月18日撮影
| オアシスⅡからの水分蒸発量102 | 2026年05月16日 |
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5月12日から16日までのオアシスⅡからの蒸発散量は4.3㍑/㎡・日、芝生からの蒸発量は2.3㍑/㎡・日、周囲からの蒸発量は2㍑/㎡・日、そして給水量は4.5㍑/㎡・日でした。今回から給水量の数値もグラフで表すことにしました。
給水は一週間に一度の間隔で行っています。上の薄水色のグラフが給水量です。受け皿の縁まで給水して、そこからガーデンクリートと土の空隙に保水された水量を差し引いた水量がオアシスⅡからの一週間分の水分蒸発散量です。青いグラフです。そしてオアシスIIからの蒸発散量から周囲からの蒸発量(オレンジ色 )を引いた緑のグラフが、芝生からの蒸発量です。
今年の連休明けのヒートアイランド東京は気温や湿度がまだそれほど高くなく、気持のよい初夏の気候が続いています。しかしこの気候はオアシスⅡからの蒸発散量が増えるので、給水に気を付けなければいけませんね。5月16日撮影
| オアシスⅡへの給水量と蒸発散量の推移 | 2026年05月13日 |
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新宿事務所のベランダに設置されたオアシスⅡには雨が当たらないので、週に一度の間隔で給水をしています。下のグラフはオアシスⅡへの給水量とオアシスⅡからの蒸発散量の推移を示したものです。青が給水量、緑が蒸発散量です。なお参考までに東京の月別の降水量の推移を薄い水色のグラフで表しました。![]()
蒸発散量が給水量よりも少なく推移している理由は、芝生や周囲からの蒸発散が続いても、まだ周囲の土や緑化ブロックに水が保水されているからですね。芝生や植物が成長を続けるためには、常に保水された環境が必要です。
コンクリートジャングルとアスファルト砂漠に覆われたヒートアイランド東京で、みどり率が24%の新宿御苑や新宿事務所ですが、緑化基盤のガーデンクリートや土が保水されているので、地表からの蒸発量に植物からの蒸発量が加わり、大気中に水蒸気が満たされて雨水の循環が保たれます。
新宿事務所のベランダも、新宿御苑も植物が育つことで、雨水の循環が保たれてヒートアイランド砂漠にオアシスができるのです。
| 5月の新宿御苑 | 2026年05月12日 |
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初夏を迎えた新宿御苑では、芝生や木立が緑を深めています。芝生の広場の野芝も、よく伸びてきました。私はこの時期、芝生の広場でスプリンクラーによる灌水を見たことはありません。5月の東京の降雨量は139.7mm(4.5mm/㎡・日)そして蒸発散量はおよそ3~5mm/㎡・日で、降雨量と蒸発散量のバランスが取れているようですね。
朝、私は千駄ヶ谷門から入って御苑を抜けるのですが門を入ってすぐの木立も、4月と比べて下草が良く伸びてきているのがわかります。先月のブログの写真と比べてみてください。「4月の新宿御苑」
今年の御苑はバラの育ちが良いようでローズガーデンのバラたちも元気に花を咲かせています。朝のバラも良いですが、夕暮れのローズガーデンを散歩するのも気持ちが良いですね。
御苑では5月の連休が終わり梅雨に入るまで、初夏のすがすがしい自然を楽しむことが出来ます。5月12日撮影
| オアシスⅡからの水分蒸発散量101 | 2026年05月11日 |
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5月5日から11日までのオアシスⅡからの蒸発散量は4.8㍑/㎡・日、芝生からの蒸発量は2.1㍑/㎡・日、そして周囲からの蒸発量は2.7㍑/㎡・日でした。今年も5月の連休中に東京の気候は大きく変わったようで、この1週間の間にオアシスⅡからの蒸発散量が1.1㍑/㎡・日も増えました。今年の東京は連休が明けても北風が吹いて気持よい日が続いていますが、空気が乾燥しているようです。オアシスⅡからの蒸発散量が増えたのも湿度が低いことが影響しているようですね。
東京の年間降雨量の平均値は4.4㍑/㎡・日、そして春の蒸発散量が3~5mm/㎡・日といわれています。「ヒートアイランド東京の雨水の循環」今年の連休明けの新宿事務所のベランダからの蒸発散量は年間の平均降雨量を超えて、今の時期に予想される蒸発散量の間に収まった数値でした。
今年の東京の夏も暑い日が続くことが予想されています。これからもオアシスⅡからの蒸発散量や芝生の様子を観察しながら、芝生が育ちやすい環境を探してゆこうと思います。5月11日撮影
| 5月のベランダガーデニング | 2026年05月09日 |
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マンションのベランダで受け皿に載せたカスケードブロックにビオラを植えてえ、定期的な給水を続けて6か月が経過しました。初夏の気候の中でビオラは朝日を受けながら元気に育ち続けています。
縦・横30cm、高さ6cmのガーデンクリートに直径9cmの穴を4つ開けたカスケードブロックは、ブロックと根鉢の土を合わせて空隙がほぼ30%ほどあります。カスケードブロック1枚当たりの保水量は約1.6㍑です。これまでの6か月、受け皿にのせたカスケードブロックに週に一度の間隔で水を満たしてビオラを育ててきました。
カスケードブロックは日の良く当たる南面の室外機の上と、北風が良く当たる東面の棚の上で育てていますが、6か月が過ぎて南面のビオラは花が大きく膨らみました。
そして冬の間北風に鍛えられた東面のビオラも元気です。南面も東面のビオラも定期的に給水を続けたことが初夏を迎えても花が元気に咲き続けている理由ですね。
東京はあとひと月すると、湿度と気温の高い梅雨を迎えます。カスケードブロックの上のビオラがどこまで育ち続けるか見守ろうと思います。関連ブログ「植栽装置オアシスⅡ」5月9日撮影
| 5月のフローラカスケード | 2026年05月07日 |
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5月の連休も明けた朝、浅草寺様のフローラカスケードの様子を見てきました。連休前に給水量を増やした効果でしょうか、カスケードブロックのビオラとツルニチニチソウは元気に成長を続けています。
先のブログでもお話ししましたが、フローラカスケードはカスケードブロックの上に這わせたドリップチューブから給水しています。平面であればチューブから受け皿に水を送るだけで、水はガーデンクリートで作られたカスケードブロックに毛細管現象の働きも加わりながらブロック全面に行き渡ります。
しかし立面で植物を育てるフローラカスケードでは、小滝のように上から下に並べられて植物に、水を行き渡らせる事は難しいですね。ドリップチューブから、点で落下した水は、時間をかけてガーデンクリートの隙間を縫いながら落ちてゆきます。上部に植えられたカスケードブロックの植物にいかにして水を行き渡らせるか、十年以上の課題で様々な工夫をしてきました。
フローラカスケードで小滝のように育つ植物を育てるには、タイマーとドリップチューブという道具を使い、植物の成長具合と季節の気候に気を配りながら給水を続ける感覚と意欲が大事ですね。
ゴールデンウイークが終わり静けさを取り戻した境内ですが、今月の半ばには三社祭で多くの人でにぎわうことでしょうね。5月7日撮影
| ヒートアイランド東京の雨水の循環 | 2026年05月06日 |
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理科年表2024年版によると、東京の年間降雨量は1598.2mm(1991年から2020年まで)です。1日当たりの降雨量は4.4mmとなります。そして東京が位置する温帯地域・中緯度の都市近郊、緑地を含む環境の一般的な蒸発散量の目安は、冬期低温期で約2~3mm/日、春・秋で約3~5mm/日・盛夏高温期で約5mm/日以上のようです。「東京の水分蒸発散量」つまり盛夏期を除くと東京の降雨量は蒸発散量よりもだいたい多いということですね。東京はインプットにあたる降雨量が、アウトプットの地面からの蒸発散量よりも多いので1年を通して雨水の循環は保たれます。
東京の降雨量を計測する場所は千代田区にあります東京北の丸露場です。露場が紹介されている環境省のサイトを見ると、雨量計は芝生を貼った土の上に置かれています。理科年表に載っている気温や降雨量の計測は、芝生の生えた土の上で行われているようです。これは標準的な測定環境ですね。下の写真は環境庁のホームページ「皇居外苑ニュース 東京北の丸露場」から引用させていただきました。
私のテーマである「コンクリートジャングルとアスファルト砂漠に覆われたヒートアイランド東京」は、すべての面積が緑で覆われているわけではありません。東京都環境局が公表している2023年の「みどり率」を見ると、みどり率は都全体で52.1%,区部24%、多摩部67.4%とのことです。つまり東京の降雨量を計測する北の丸露場の雨量計は、緑化率が東京都全体の24%の区部の芝生の上に設置されているということです。
しかし緑化率24%の区部で計測されている降雨量の数値には意義深いものがあります。それは緑化率24%のヒートアイランド東京でもインプットの降雨量はアウトプットの蒸発散量よりも上まっていて、雨水の自然循環が継続されているということです。
| オアシスⅡからの水分蒸発散量100 | 2026年05月04日 |
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4月28日から5月4日までのオアシスⅡからの蒸発散量は3.7㍑/㎡・日、芝生からの蒸発量は2.3㍑/㎡・日、周囲からの蒸発量は1.4㍑/㎡・日でした。今回は周囲からの蒸発量が前回と同じであったのに対して、芝生からの蒸発量が増えました。
グラフの推移をよく見ると昨年の5月と比べて、今年は芝生からの蒸発量が1㍑/㎡・日ほど増えているようです。下の写真は昨年の5月2日に撮影したオアシスⅡの芝生の様子です。
昨年と今年の5月の芝生の状態の大きな違いは、冬の間の芝生からの蒸発量の推移です。上の緑色のグラフの推移を見てください。昨年は1月に入り芝生からの蒸発量が大きく下がり、その後の回復力が今年よりも少なく推移しました。
今年は昨年より芝生からの蒸発量が下がった時期が10月であったことが、その後の芝生の成長に影響しているようです。その原因の一つとして、昨年の6月にオアシスⅡを直射日光の当たるベランダから、直射日光の当たらない室外機の上に移動して再び9月にベランダに移し育てたことが影響しているかもしれません。これまでベランダだけで育てた芝生は一昨年の夏に直射日光の影響で枯れました。そして9月に種を蒔いて成長が回復しましたが、昨年の6月中旬に室外機の上に移した芝生は、大きく枯れることが無く現在に至っています。これからオアシスⅡからの蒸発散量を調べて3年目に入りますが、蒸発散量がどのように推移するのか楽しみです。5月4日撮影
| 植栽装置オアシスⅡ | 2026年05月01日 |
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植栽装置オアシスⅡの特徴は植物を育てる緑化基盤であると同時に,貯水槽であることです。緑化基盤を形成するガーデンクリートには保水性と通気性があります。それはガーデンクリートには水や空気を取り込む性質があるということですね。そして植物が育つためには定期的に水と空気が供給される環境が必要です。
植栽装置オアシスⅡは縦31cmx横31cmx高さ6cmの受け皿に緑化ブロックやカスケードブロックを置いて、定期的に給水を続けることで、芝生や様々な植物を育てています。新宿事務所のベランダでは緑化ブロックを緑化基盤としたオアシスⅡで西洋芝を育てて5年以上になります。
新宿事務所のベランダでは新しい試みとしてツルニチニチソウをカスケードブロックに植えて平面で育てることにしました。浅草寺様境内のフローラカスケードでは立面でツルニチニチソウを育てています。
今の所マンションや事務所のベランダで、緑化ブロックと受け皿を組み合わせて植物を育てていますが、緑化基盤のガーデンクリートと受け皿にあたる貯水槽を広げることで、広い面積で芝生や様々な植物を育てることが可能です。そしてオアシスⅡで植物を育てるポイントは、植物への定期的な給水を続けることですね。関連サイト:芝生の広場オアシスⅡ 5月1日撮影