三佐和ブログ


オアシスⅡからの水分蒸発量85 2025年12月26日

12月20日から26日までのオアシスⅡからの水分蒸発量は2.3㍑/㎡・日、芝生からの蒸発量は1.6㍑/㎡・日、周囲からの蒸発量は0.7㍑/㎡・日でした。今回はオアシスⅡと芝生からの蒸発量が若干減ったのに対して、周囲からの蒸発量はほぼ横ばいでした。

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先のブログ「実は地球は穏やかに緑化している?」でもお話ししましたが最近の地球は二酸化炭素の増加、そして温暖化による降雨量の増加で植物たちの活動が活発になり緑化面積が増えているようですね。新宿事務所のベランダのオアシスⅡの芝生も大気中の二酸化炭素と、給水による水を利用して、光合成をおこない葉を成長させています。

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ヒートアイランド東京は温暖で二酸化炭素を排出する人や自動車なども多いので、植物たちにとっては快適な環境なのかもしれません。ただ植物たちがコンクリートとアスファルトに覆われたヒートアイランドで生活するには給水の継続性が必要です。12月26日撮影

実は地球は穏やかに緑化している? 2025年12月25日

インターネットのニュースを見ていたら「実は地球は穏やかに緑化している」という記事がありました。緑化とは植物が光合成により、二酸化炭素(CO2)と水(H2O)を原料に、太陽光のエネルギーを使ってデンプンなどの栄養分(有機物)を作り、酸素(O2)を放出しながら成長してゆく仕組みです。最近の地球は大気中のCo2量が増加していること、そして温暖化で海水温度が上昇して降雨量が増えていることが緑化面積を広げている原因のようですね。また記事では「中国、インド、欧州、北米はいずれも、大幅に農地が森林に復帰している。この森林再生のほとんどは、商業的な植林ではなく、自然に起きたものだ。」と述べています。つまり人間の手が加わることなく自然の営みで緑化が進んでいるようです。

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以上が私が感じた記事の要旨です。私は都市化により緑化スペースが減少してゆくヒートアイランド東京で暮らしています。そしてコンクリートジャングルとアスファルト砂漠の表層を緑化コンクリートで被覆して、ヒートアイランドにささやかなオアシスを作る活動をしていますが、この記事を見ていると地球規模で繰り広げられているスケールの大きな緑化の営みを感じます。そして自然は人間の都合で緑化面積を広げているわけではありません。写真は東京のオアシス新宿御苑のメタセコイアの木です。12月26日撮影

サクラランも生きている35 2025年12月24日

11月26日から12月24日までのサクラランからの水分蒸発量は0.81g,一日当たりの蒸発量は0.028gでした。今回の測定でもサクラランからの水分蒸発量は微増にとどまりました。その理由はやはり室内の気温が下がったことと、10月の中旬にサクラランの葉が1枚落ちで、葉からの蒸発量が減ったことも影響しているかもしれませんね。

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今年の室内の気温と湿度の変化ですが、昨年とほぼ同じの傾向で推移しているようです。コンクリートの箱の中にある室内の温度や湿度の変化は、コンクリートが太陽光を蓄熱することで、空気だけの外気と比べて大きな変化を遅らせているようです。またガーデンクリートでコンクリートを被覆すると熱が伝わるのが遅れ、日中と夜の温度差を利用してさらに直射日光の影響を抑えることが可能です。

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水分蒸発量の少なくなったサクラランですが、葉は少ないながらも根から水分を吸い上げて元気に成長を続けています。

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                      12月24日撮影

12月のベランダガーデニング 2025年12月22日

受け皿にカスケードブロックや緑化ブロックを置いて定期的に給水するオアシスⅡ型の植栽システムで、芝生やビオラをベランダで育てています。ビオラは日差しが良く入り込む南向きの室外機の上で、太陽の光と常に保水されているかスケードブロックの上で元気に成長を続けています。

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新宿事務所のベランダでは芝生からの水分蒸発量を測定している西洋芝が寒い冬の中,やはり常に保水されている緑化ブロックの上で元気に葉を伸ばしています。

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南向きに設置された室外機の上ではサクラソウとミニシクラメンが、太陽の光を浴びながら通気性と保水性の良い手作りフラワーポットに支えられて気持ちよさそうですね。

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今日は冬至です。これから日差しが伸びてゆく中でガーデンクリートで作られたカスケードブロック、緑化ブロック、そして手作りフラワーポットは植物の根に水と空気を供給しながら植物の成長を支えます。関連サイト:「カスケードブロックによる植物の栽培記録」 12月22日撮影

12月の新宿御苑 2025年12月20日

暖かい気候が続いたせいか10月まで緑色を保った芝生の広場の芝生もようやく休眠に入ったようです。芝生はこれから来年の春まで深い眠りにつきます。

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千駄ヶ谷門を入って右手の方向をしばらく歩いてゆくとモミジの林があります。今年は暖かい日が続いたのでモミジがまだ美しく紅葉していました。モミジの林は春には美しい新緑が楽しめます。

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11月中は黄葉を保ってきたメタセコイヤも落葉して、木の幹と枝が空に向かって高く伸びていました。

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新宿御苑では様々な植物たちが1年を通して、それぞれ独自のパターンとインターバルを保ちながら成長を続けています。12月19日撮影

オアシスⅡからの水分蒸発量84 2025年12月19日

12月13日から19日までのオアシスⅡからの水分蒸発量は2.5㍑/㎡・日、芝生からの蒸発量は1.8㍑/㎡・日、周囲からの蒸発量は0.7㍑/㎡・日でした。今回はオアシスⅡや周囲からの蒸発量が減ったのに対して芝生からの蒸発量が少し増えました。

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何度もブログでお話ししていますが芝生からの水分蒸発量は水や土からの蒸発量ほど、周囲の環境(気温や湿度)の変化に敏感には反応しないようですね。気温が下がってきた中で芝生からの蒸発量が増えるのを見ると、植物は人間ほど寒さを気にしないような気がします。植物はたくましいですね。

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西洋芝にとっては冬の寒さよりも、真夏の直射日光による芝生表面へのの照射が最も厳しい試練です。

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西洋芝は根を通して地中から水分を吸い上げて蒸発させることで、周囲の環境の変化(気温、湿度、風等)に反応しながら自らの生命をつなぎます。12月19日撮影

法蔵院様ブミコン舗装7 2025年12月17日

台東区谷中にあります天台宗光雲山法蔵院様のE工区のブミコン舗装が終了しました。今回はご本堂前の敷石の貼り替えなど石屋さんの本業の仕事が多かったです。石工事はコンクリート工事と比べてより高い精度が求められる中で、作業をする職人さんの経験と技術が光ります。

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庭石の周囲もブミコンで舗装することで石庭の雰囲気がでました。ちなみに石庭とは水を使わず石や砂、苔などで自然の風景(山水)を象徴的に表現する日本庭園様式だそうです。P1500501.JPG

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10月中旬から始まった法蔵院様の透水性バリアフリー鋪装も無事終了しました。これからお寺に参拝にいらっしゃる方々の足元も歩きやすい環境なりました。今回は天気にも恵まれた中で敷石の撤去、貼り替え、そしてブミコン舗装を行ってくださった山内石材の皆さん、ご苦労様でした。12月17日撮影

12月のフローラカスケード 2025年12月16日

浅草寺様境内に設置したフローラカスケードにビオラを植え替えて3週間ほどが経過しました。カスケードブロックの穴に挿入したビオラの根はブロックの空隙にしっかりと活着したようです。

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フローラカスケードはガーデンクリートにコントロールタイマーとドリップチューブを組み合わせて水量をコントロールするオアシス1型の緑化システムです。季節の気温や湿度に合わせて灌水時間を調整します。

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ヒートアイランド東京もこれから本格的な冬を迎えますが、フローラカスケードのビオラは花のカスケード(小滝)を膨らませてゆきます。

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歳の瀬を迎え巳年もあと残りわずかになりました。境内では明日から冬の風物詩、羽子板市が開催されます。12月16日撮影

オアシスⅡからの水分蒸発量83 2025年12月12日

12月6日から12日までのオアシスⅡからの水分蒸発量は3.0㍑/㎡・日、芝生からの蒸発量は1.6㍑/㎡・日、周囲からの蒸発量は1.35㍑/㎡・日でした。今回はオアシスⅡと周囲からの水分蒸発量が増えました。

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ベランダの横の室内に設置した温湿度計は12月6日以降、湿度が40%を下回りました。今回の測定でオアシスⅡと周囲からの水分蒸発量が増えたのは、湿度が40%を下回ったことが影響しているのかもしれませんね。

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12月に入り気温も15度を下回り始めましたが、気温と湿度が下がった環境で芝生からの水分蒸発量は増加する傾向にあるようです。

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芝生からの水分蒸発量のグラフを見ると西洋芝は夏と比べて、気温と湿度が下がるにつれて活動が活発になってきていることがわかりますね。12月12日撮影

オアシス1とオアシスⅡ 2025年12月06日

ガーデンクリートを緑化基盤とした緑化システムにはオアシス1とオアシスⅡがあります。オアシス1はガーデンクリートにドリップチューブを挟み込み灌水クロスを利用して水を分散させながら底面灌水で植物を育てます。またガーデンクリートで作ったカスケードブロックの上にドリップチューブを載せて給水します。水はコントロールタイマーで調整して毎日給水します。

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オアシスⅡはガーデンクリートを貯水槽で囲み給水します。水はコントロールタイマーで調整しながらインターバルを設けて(例えば7日に一度)給水します。

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   ドリップチューブとコントロールタイマーを組み合わせたオアシス1型の緑化システムIMG_3997.JPG

フローラカスケードはドリップチューブをガーデンクリートに載せてコントロールタイマーで水量を調整するオアシス1型の灌水システムです。

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   貯水槽とコントロールタイマーを組み合わせたオアシスⅡ型の緑化システム

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オアシス1もオアシスⅡもコンクリートジャングルとアスファルト砂漠に覆われたヒートアイランド東京で植物を育てるために開発された緑化システムです。ガーデンクリートと組み合わせることで、建物の周囲や屋上、テラス、ベランダで、必最小量の水量で様々な植物を育てヒートアイランド東京にオアシスをつくります。関連サイト:「ガーデンクリート植物栽培システム」「芝生の広場オアシスⅡ

オアシスⅡからの水分蒸発量82 2025年12月05日

11月29日から12月5日までのオアシスⅡからの水分蒸発量は2.8㍑/㎡・日、芝生からの蒸発量は1.8㍑/㎡・日、周囲からの蒸発量は1㍑/㎡・日でした。今回は前回と比べて、いずれの数値も上昇しました。芝生からの蒸発量は昨年の秋の数値に近づいたようです。

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12月に入り室温も15度を下回り始めましたが湿度も40%を下回る日が現れました。気温が下がっても湿度が下がると、芝生からの蒸発量は増えるのでしょうか?

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ドリップチューブとガーデンクリートを組み合わせたオアシス1の給水は毎日行われていますが、貯水槽とガーデンクリートを組み合わせたオアシスⅡの給水は1週間に1度のペースで行われています。

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オアシス1もオアシスⅡもコンクリートジャングルとアスファルト砂漠に覆われたヒートアイランド東京で植物を育てるために開発された緑化システムです。ガーデンクリートと組み合わせることで、建物の周囲や屋上、テラス、ベランダで、必最小量の水量で様々な植物を育てオアシスをつくります。参考サイト:芝生の広場オアシスⅡ 12月5日撮影


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