三佐和ブログ


雨水の循環を保つ断熱緑化コンクリート 2026年08月12日

カスケードブロックはブロック内に水を保水することで断熱効果を発揮するとともに、植物を育てる緑化基盤としての役割も果たします。しかも平面でも立面でも使用することが出来ます。

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植物を育てるカスケードブロックは一年を通して灌水する必要がありますが、その土地の蒸発散量に合わせて灌水量を調整することが出来ます。東京都台東区にあります浅草寺様に設置させていただいている、カスケードブロックを立面に積み重ねたフローラカスケードでは、灌水量を季節の蒸発散量に合わせて灌水しています。

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断熱コンクリートはブロックに保水された水が蒸発しますが、緑化コンクリートは断熱コンクリートの蒸発量に加えて植物から蒸発する水分量を合わせた蒸発散量が見込まれます。つまりカスケードブロックで植物を育てることで、大気中に蒸発してゆく水分量は増えるのです。大気中の飽和水蒸気量が増える事で、雨水の循環が保たれます。

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コンクリートジャングルとアスファルト砂漠に覆われたヒートアイランドでは大気中に蒸発する水分量が減少します。そして長い目で見ると大気中の飽和水蒸気量が減少して雨水の循環が失われ、古代の都市が辿ったような砂漠化した廃墟になる事も考えられます。我々は植物と共生することで生命を維持する生活空間を保つことが出来ます。写真は浅草寺様の境内に設置されたフローラカスケードです。夏の時期はインパチェンスとツルニチニチソウを育てています。8月11日撮影 関連ブログ:「東京の水分蒸発散量


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