三佐和ブログ


建物を冷やす断熱緑化コンクリート 2026年07月06日

今年のヨーロッパは気温が35℃を超える猛暑日、40℃を超える酷暑日が続いているようです。そして緯度の高いヨーロッパの都市の多くは冷房設備が整っていないようです。当社で開発している断熱・緑化コンクリートシステムオアシスⅡや、立面型の断熱・緑化コンクリートシステムのフローラカスケードは、屋上や壁に設置して、水を保水することで建物を冷やします。景観を重視することで建物に冷房の室外機を設置することが難しいヨーロッパの都市では、オアシスⅡやフローラカスケードを設置することで建物を冷やすことが可能です。

IMG_2156.JPGP4080072.jpgオアシスⅡやフローラカスケードで使用されているガーデンクリートの熱伝導率は乾燥状態で0.18W/mK、保水状態で0.36W/mKです。これはコンクリートの熱伝導率1.6W/mKの1/10から1/4の数値です。そして建物を冷やすのが目的であれば、夏の間だけガーデンクリートに水を給水するだけでかまいません。そして冬になると乾燥したガーデンクリートの空隙が、室内から外に逃げる熱を断熱します。下のイラスト図をご覧ください。

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日本の場合ガーデンクリートでコンクリートの建物を保水・断熱することで、建物の内側の表面温度は夏は26℃、冬は20℃になります。これはコンクリートの内側の表面温度が夏は29℃、冬が18℃であるのと比べると、夏は平均で3℃低く、冬は平均で2℃暖かいことがわかります。

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建物を水で冷やす断熱緑化コンクリートガーデンクリートは、世界を見回して石積みやレンガ積みのヒートアイランド都市で活躍しそうです。関連ブログ:「オアシスⅡの保水性・断熱効果と給水計画のサイトがアップされました」 関連ニュース:「最高気温44度の世界では何が起こるのか?


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