三佐和ブログ


オアシスⅡからの水分蒸発散量98 2026年04月20日

4月13日から20日までのオアシスⅡからの水分蒸発散量は3.7㍑/㎡・日、芝生からの蒸発量は2.3㍑/㎡・日、周囲からの蒸発量は1.4㍑/㎡・日でした。今回の測定では芝生からの蒸発量が増えたのに対して周囲からの蒸発量は減りました。

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4月も下旬を迎え日中の気温は20度を超える日が続いています。芝生からの水分蒸発量を測定し始めて、来月で2年を迎えます。測定している芝生は、ケンタッキーブルーグラス、ペレニアルライグラス、トールフェスクをブレンドした西洋芝なので、冬の間も休眠することなく1年を通して芝生からの水分蒸発量を測定することが出来ました。

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何度もブログでお話ししましたが1年を通して芝生からの蒸発量をグラフにしてみると、周囲の土や水からの蒸発量と比べて変化の振れ幅が小さいことがわかります。その大きな理由は芝生からの蒸発量は葉の表面からの蒸発に連動して茎から根にかけて吸引力が働き、根から水分を吸引するシステムが働いているからですね。土や水からの蒸発は太陽エネルギーや大気に直接反応して始まりますが、芝生は葉の表面で太陽エネルギーや大気に反応して水分の蒸発が始まり、それに連動して茎と根に吸引力が働きその力で地中の水を吸い上げるという、多重的な力が働いているので、太陽エネルギーや大気に直接反応する土や水からの蒸発よりも、太陽エネルギーや大気の影響力が分散しているのでしょうね。4月20日撮影


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