| オアシスⅡからの水分蒸発散量94 | 2026年02月27日 |
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2月21日から27日までのオアシスⅡからの蒸発散量は2.7㍑/㎡・日、芝生からの蒸発量は1.4㍑/㎡・日、そして周辺からの蒸発量は1.3㍑/㎡でした。今回は周辺の土や水からの蒸発量が少し増えたようです。
コンクリートジャングルとアスファルト砂漠に覆われたヒートアイランドでは、地表を覆うコンクリート、アスファルト、土からの水分蒸発量に植物からの水分蒸発量を加えた蒸発散量がいかに大事であるかは何度もブログでお話ししてきました。オアシスⅡからの蒸発散量を見ても、芝生からの蒸発量がオアシスⅡからの蒸発散量のほぼ半分を占めています。
コンクリート、アスファルト、土、そして地表の水からの蒸発だけでは大気中の飽和水蒸気を満たすことが出来ずに、やがて雨水の循環は失われてしまいます。植物が地中からの水を吸い上げて蒸発させることで大気中の飽和水蒸気は満たされて雨水の循環が繰り返されるのですね。
植物の生育が失われるとともに、都市機能が崩壊していった事例は過去の都市文明の歴史を見てもわかります。新宿御苑の野芝は地中の土から水を吸い上げて大気に蒸発させることで都市の雨水の循環を支えます。2月27日撮影