| 落ち葉で根鉢をくるむ | 2025年09月24日 |
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今回は植物が育つのに大事な栄養素を含む土についてお話しします。参考図書は「土と生命の46億年史」藤井一至著 講談社BLUE BACKSと他にAIにも質問してみました。まず土の成分ですがアルミニウムとケイ素だそうです。ガーデンクリートの骨材である軽石の成分はアルミニウムが17%,ケイ素が66%で土と似ています。ガーデンクリートで使用している軽石と土との違いは粒の大きさです。ガーデンクリートで使用している軽石は10mmから3mm前後であるのに対して、土は直径が2mm以下の、砂、シルト、粘土で構成されています。
そして土が植物を育てるのに重要なポイントは、土の中にバクテリアや菌類(キノコ、カビなど)が植物と共存していることです。植物は成長の過程で枯れた葉を地表に落としますが、バクテリアや菌類は落ち葉に含まれるセルロースやリグニンなどの有機物を分解します。そして分解の過程で落ち葉の成分を二酸化炭素、水、アンモニア、ミネラルに変えます。こうして分解された窒素、リン酸、カリウムなどが植物の栄養源になります。バクテリアや菌類が落ち葉を食べることで土壌の肥沃さが保たれます。
ここで一つ実験を試みました。ガーデンクリートで作られたフローラカスケードには直径9cmの穴が開いています。この穴に植物の根鉢の土をポリエステル製の灌水クロスにくるんで挿入するのですが、クロスの代わりに根鉢の土を落ち葉でくるんでカスケードブロックの穴に挿入してみました。上の写真をご覧ください。これから落ち葉に包まれたインパチェンスがどのように育ってゆくのか楽しみです。 9月25日撮影