三佐和ブログ


11月のPIOのテラス 2017年11月01日
11月に入りPIOのテラスも秋が深まってきました。野菜フィールドでは5月に置いたピーマンや内藤トウガラシがまだ実をつけています。
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芝生フィールドの西洋芝も伸びるにつれて灌水量も増えてきました。PIOのテラスの芝生フィールドと野菜フィールドではお水番との組み合わせで底面から植物に灌水するシステムを採用しています。お水番の素晴らしさは植物が必要とする水量に合わせて灌水することです。芝生や野菜も成長して葉を伸ばすにつれて灌水量が増える仕組みです。
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この秋からPIOのテラスではお水番の灌水方法とフローラカスケードブロックを組み合わせた新しいシステムで植物を育てる予定です。フローラカスケードブロックは、穴の開いた部分に植物を根についた土ごと挿入します。残りの面積はガーデンクリートの緑化ブロックが土の役割をするので土の飛散が少なくベランダを汚しません。
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植物の都合に合わせた必要最小限の灌水方法と、必要最小限の土で植物を育てるフローラカスケードブロックを組み合わせることで植物を育てる新たな環境を造ります。 11月1日撮影


10月のPIOのテラス 2017年10月03日
10月に入りPIOの野菜フィールドの植物たちもトマト、ナス、キュウリが終了し冬の野菜である春菊の種を蒔きました。。春菊は種を蒔いてから5日で発芽して順調に育ち始めたところです。
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今年の夏のは3cmのガーデンクリートと灌水システムお水番の上でキュウリが2m以上の高さまで育ちました。この経験を参考にして薄層のガーデンクリートとお水番の上でブドウの苗を育てることに挑戦してみようと思います。選んだブドウの苗はピオーネです。黒ブドウの一種でその名前は開拓者を意味するイタリア語だそうです。いい名前ですね。

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                  4月から5月にかけて植えた内藤トウガラシとピーマンはまだ実をつけ続けています。

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芝生フィールドの西洋芝も青い葉を伸ばしてきました。これから秋から冬にかけて気温が25度から10℃前後までの気候は西洋芝にとって過ごしやすい季節です。
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                                                                     10月2日撮影


9月のPIOのテラス 2017年09月13日
4月から始まったPIOのテラスの野菜栽培も終盤を迎えています。テラスではタバコを吸いに休憩に来られる皆さんのご協力で野菜が倒れないように支柱が組まれ、手入れが行われています。薄層緑化のガーデンクリート緑化システムでは成長した野菜を支える仕組みに課題があります。次の栽培に向けて解決策を検討中です。
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ミニトマトと寺島ナスの栽培も無事に終了しました。わずか1.2mx1.5m、土の厚み約3cmのガーデンクリートと灌水システムお水番の組み合わせで、今年もたくさんのミニトマトとナスが収穫できました。
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キユウリは2m以上の高さまでツルを伸ばして実を付けました。3cm厚みの土でも灌水タンクから適量の水が根に供給されるシステムがあればキュウリは2m以上の高さまで水を吸い上げることが出来ることがわかりました。
今回の結果をふまえてガーデンクリートとお水番の上でまたつる植物を育てみようと思います。それには植物を支える支柱や棚などが必要ですね。大田区の素晴らしいところは、これらの課題を解決して下さる匠が身近にいることです。
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7月の中旬に種を蒔いた西洋芝も成長を続けてきました。夏のヒートアイランド東京の気候でも西洋芝の種は、適量の水が吸収できるお水番の上で発芽し成長を続けています。芝生が伸びるにつれて灌水タンクからの水の供給量も多くなってきています。
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あと10日ほどで秋分を迎えますがヒートアイランド東京も気候が変わってきました。これからコンクリートに囲まれたテラスの上で植物たちは過ごしやすい季節を迎えます。そして野菜フィールドでは、秋から冬に向けて新たな野菜の栽培が始まります。 9月13日撮影



内藤トウガラシ 2017年09月06日
4月の下旬に新宿御苑のインフォメーションセンターの前で売られていた内藤トウガラシの苗を大田区産業プラザPIOと自宅のベランダで育てています。
  PIOのテラスのガーデンクリート緑化システムの上に置いた内藤トウガラシの苗4月29日撮影
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    PIOのテラスの内藤トウガラシも大きく育ち実をたくさんつけました。8月27日撮影
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     自宅のベランダで育てている内藤トウガラシも実が赤くなってきました。9月6日撮影
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内藤トウガラシは江戸時代に徳川家康の家臣であった内藤清成が、その領地(東は四谷、西は代々木、南は千駄ヶ谷、北は大久保)を家康より拝領し、その後、内藤家の手により育てられたのが始まりだそうです。内藤トウガラシ
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事務所のそばにある新宿御苑は、内藤家の下屋敷があった敷地で、この地で内藤トウガラシの栽培が始まったという話があります。内藤トウガラシ



8月のPIOのテラス 2017年08月29日
大田区産業プラザPIOのテラスの野菜フィールドも収穫の最盛期は過ぎましたが内藤トウガラシ、寺島ナスなどの江戸野菜、そしてピーマン、ミニトマト、キュウリなどが実をつけ続けています。
                 寺島ナスは小ぶりなナスです
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野菜フィールドでは、それぞれの野菜の苗をガーデンクリートの上に敷き詰めた灌水クロスにの載せるだけで生育しています。野菜の根は伸びるにつれて灌水クロスを抜けてガーデンクリートの空隙に活着します。水は灌水タンクお水番からチューブと灌水クロスを経由して根に直接灌水されます。
             内藤トウガラシも赤く色づいてきました。
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肥料は苗を植えたときにマガンプを蒔き、あとは定期的にはイポネックスの溶液を与えています。
わずか3cm厚のガーデンクリートと3㎝程の土に囲まれた中で野菜の根は水や肥料を吸収しながら大きくなってきました。
       ピーマンやミニトマトも6月ごろから実を成らせ続けています。
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                                                    今年もミニトマトが良く実りました。
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キュウリも2m具体の高さまで伸びて花が咲き実をつけています。アリが受粉をしているようですね。
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もうすぐ9月です。そろそろ秋から冬にかけて野菜フィールドで育てる主役を選ばなければいけませんね。 8月29日撮影

7月のPIOのテラス 2017年07月04日
PIOのテラスでは4月の終わりから5月にかけて植えた寺島ナス、内藤トウガラシ、トマト、ピーマンが実を付けています。そして5月の下旬に植えたキュウリも成長して黄色い花を咲かせています。
                 大きくなった寺島ナス
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         内藤トウガラシも緑色の実を膨らませています。
P1360056.JPG今年もピーマンの実がなりました。ピーマンと内藤トウガラシは葉も実も似ていることに気がつきました。トウガラシとピーマンは兄弟のようなものでカラミのもとであるカプサイシンを持たない仲間がピーマンやパプリカと呼ばれるようですね。トウガラシとピーマンは兄弟
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           ミニトマトが美味しそうな実を連ねています。
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                                  キュウリが黄色い花を咲かせています。
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6月のPIOのテラスの野菜フィールドの1日当たりの灌水量は1.6リットル、1㎡当たりの灌水量は1.7リットル/日でした。3cm厚みのガーデンクリートの上に灌水クロスを敷いて3cmぐらいの土の上でナス、トウガラシ、ピーマン、トマト、キュウリが元気に育っています。 
6月のPIOのテラス 2017年06月02日
6月に入りPIOのテラスに降り注ぐ日差しも強くなってきました。これから夏にかけて芝生フィールドの西洋芝も、気温が上昇するにつれて葉からの水分蒸散量も増えるので、お水番の水量も夏バージョンに切り替えてゆこうと思います。
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芝生フィールドの隣の野菜フィールドでは4月の終わりから、内藤トウガラシ、寺島ナス、ミニトマト、ピーマンを植えてきましたが、この一月ほどでこれらの植物たちも大きく育ち、ミニトマトの背丈は約95cmほどまで伸びてきました。
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                  先月の終わりに植えたキュウリも根付き寺島ナスも花を咲かせています。

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                 ミニトマトは黄色い花を咲かせ内藤トウガラシは白い花を咲かせています。
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あと1週間もすると東京は梅雨を迎えます。ガーデンクリートとお水番を組み合わせて生育を続けているPIOのテラスの植物たちがどのように育ってゆくのか楽しみです。
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                                                                        6月2日撮影
5月のPIOのテラス 2017年05月13日
ゴールデンウイークも終了しPIOのテラスも初夏を迎えました。先月末にガーデンクリートの上に置いた内藤トウガラシと寺島ナスも元気に育ってきました。
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                今週はガーデンクリートの上にミニトマトとピーマンの苗を置きました。ミニトマトの苗
P5120080.JPGピーマンの苗はとりあえずスミレの花の中に置きました。スミレは初夏を迎えても元気に咲き続けています。
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冬の間にPIOのテラスにやってきたイチゴも葉が大きく育ってきました。赤い実をつけるのが楽しみです。
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光と風とお水番からの灌水のバランスに恵まれたPIOのテラスでは、様々な植物たちが元気に初夏の気候を楽しんでいるようです。
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                                                            5月12日撮影

お水番で内藤トウガラシと寺島ナスを育てる 2017年05月05日
PIOのテラスのお水番では4月まで育ててきた日本法蓮草に代わり,同じく江戸野菜である内藤トウガラシと寺島ナスを植えました。一年前からトマト、ナス、ピーマン、ほうれん草を育ててくれた土は、しばらく休んで栄養分を蓄えてもらおうと思い、予備のプランターに移しました。ガーデンクリートの上に敷いてある灌水クロスが見えますね。
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まず内藤トウガラシと寺島ナスの苗を灌水クロスの上に置きます。内藤トウガラシは、私の事務所のそばの新宿御苑が江戸時代、信州高遠藩主内藤家の江戸下屋敷であったころに、その菜園で栽培が始まったのが発端とのことです。
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内藤トウガラシと寺島ナスの苗を並べた後に、ガーデンクリートの上に新しい土を3㎝厚みほどに敷いて苗を囲みます。寺島ナスも内藤トウガラシと同じく江戸時代に寺島村(いまの墨田区東向島付近)で盛んに育てられていたナスだそうです。
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今回もプラスチックのポットから外した苗を灌水クロスを敷いたガーデンクリートの上に置き、お水番で育てようという試みですが、昨年トマトやピーマン、ホウレンソウを育てて得た様々な情報を駆使して新たな挑戦をしてみようと思います。ガーデンクリートとお水番の組み合わせによる野菜の生育記録 
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日本法蓮草を取り込んだ後にイチゴが急に大きくなってきました。初夏を迎えPIOのテラスでは、植物たちの新たな生存競争が始まっているようですね。ガーデンクリートトお水番の組み合わせによる野菜の成長記録2
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                            関連サイト マンションベランダガーデニングキットお水番      4月29日撮影
4月のPIOのテラス 2017年04月25日
4月も下旬を迎えPIOのテラスの植物たちの生育も旺盛になってきました。今年の東京の4月は雨の日が多くテラスのお水番のタンクの水量もあまり減りません。3月6日にタンクの水位を測定してから50日経過した4月25日のタンクの水位が約11cmで約2cmの水位の変化でした。前回は14日で5cmの水位が下がったのに対して、今回は50日で2cmの水位の変化です。この違いは何が原因でしょうか? 3月のPIOのテラス参照
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2つの理由が考えられます。一つは降雨量の違いです。気象庁の数字を参考にするとPIOの近くの大田区羽田で観測された2月の降雨量は18mm(0.64mm/日)、3月が79mm(2.5mm/日)、4月が25日までに104mm(4.2mm/日)です。もう一つの理由は日本法蓮草の葉が大きくなった時期が2月の下旬であったことですね。(3月6日に撮影した日本法蓮草の葉)
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自然灌水システム「お水番」の優れているところは、植物の都合に合わせて水を供給出来ることです。植物が成長するためのエネルギーが必要な時期や、植物が大きくなり水分の蒸散量が増える時期にお水番の水の供給量も増えます。そして自然の恵みの雨が多い時は緑化基盤のガーデンクリートや土が雨を保水するので、植物は保水された水を利用して、お水番のタンクからの灌水量は減る仕組みです。 
                            日本法蓮草は美味しくいただき、イチゴが成長してきました。
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東京では5月のゴールデンウイークにかけて初夏の気候に変わります。この時期、陽ざしが強くなり気温も急に上昇しますので、お水番からの灌水量にも注意しながら植物たちの成長を見守ってゆこうと思います。
               4月に入り西洋芝ベントグラスが成長してきました。
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                    4月25日撮影
3月のPIOのテラス 2017年03月09日
3月に入りPIOのテラスの植物たちの動きも活発になってきました。日本法蓮草を育てているお水番の灌水タンクの水位も、前回計測した2月16日から5cmほど下がっていました。その間に灌水された水量は約12リットル、1日当たり0.67リットルで1月から2月にかけての灌水量よりも36%ほど増えています。
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1日当たりの灌水量が増えた理由は、日本法蓮草の葉が大きくなってきているからでしょうか?葉の面積が広くなるほど葉からの水分蒸散量も増えてゆくわけですね。
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芝生からの水分蒸散量も日本法蓮草に負けてはいません。芝生の葉の面積は日本法蓮草よりかなり小さいですが、お水番のフィールドを覆っている芝生の葉の数は膨大な量です。私はPIOのテラスのお水番で西洋芝を育てて7年以上が経過しますが、夏の間の芝生の水分蒸散量の多さには驚きます。灌水タンクの水が冬の間に比べて2倍から3倍の速さでなくなります。
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以前のブログでもお話ししましたが、真夏の日光を浴びるコンクリートやアスファルトの表面温度が50度以上の時に芝生の面温度は30℃前後です。風のガーデンの温度測定その大きな理由は、芝生が根から吸い上げた水分を葉を通して蒸散させることで、気化熱の働きをを利用して表面温度を30℃前後に保つからです。動物も植物も地球上で生命を維持するために、水分の蒸散作用を利用しながら体温を調節しているようですね。
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冬の間、日本法蓮草の成長に目を奪われてきましたが、スミレの花も無事に冬を乗り切り美しい花を咲かせ続けています。 3月6日撮影
ガーデンクリートとお水番の組み合わせによる野菜の成長記録2 2017年02月23日
大田区産業プラザPIOのテラスで日本法蓮草を育てていますが、その様子がサイトアップされました。ガーデンクリートとお水番の組み合わせによる野菜の成長記録2
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PIOのテラスでは3cm厚みのガーデンクリートと灌水クロス、灌水パイプ、灌水タンクを組み合わせたお水番の上に土を3㎝ほど敷いて、様々な植物を育てて7年ほどが経過しました。昨年は春からトマト、ピーマン、ナスを育てました。ガーデンクリートとお水番の組み合わせによる野菜の成長記録
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秋からは日本法蓮草を種から育てています。その成長記録をサイトにまとめましたのでご覧ください。ガーデンクリートとお水番の組み合わせによる野菜の成長記録2
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間引きのために摘み取った日本法蓮草をサラダにして食べましたが,えぐみもなく美味しくいただけました。

2月のPIOのテラス 2017年02月16日
PIOのテラスで、日本法蓮草を育てているお水番のタンクの水位を計ったところ4cmほど下がっていました。前回タンクを満水にしてから23日が経過しています。その間に灌水された水量は約10リットルです。一日当たり約0.43リットルの灌水量。お水番は植物が光合成や蒸散作用に必要とする水量を植物の都合に合わせて灌水します。
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1月の東京は気温も低く、日本法蓮草の葉からの水分の蒸散量もそれほど多くありませんでしたが、これから気温が高くなるにつれて灌水量も増えてゆくことと思います。
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   PIOのテラスでもイチゴの栽培を始めました。春に向けて成長してゆくのが楽しみです。
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寒い季節を乗り切った西洋芝ですが、種まきを再開しました。東京のビルのテラスにも春の気配が漂い始めています。
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                                                                       2月16日撮影
1月のPIOのテラス 2017年01月13日
新春のPIOのテラスでは12月まで咲き続けていたマダガスカル原産の夏の花,ニチニチソウに代わりスミレがやってきました。スミレは寒さに強く、山間部から都会の道ばたでも顔を出す元気な花です。浅草寺様のフローラカスケードで咲いているビオラやパンジーはスミレから分化していった花のようですね。スミレ(Wikipedia参照) 
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スミレの隣で生育中の日本法蓮草は育つにつれて葉が繁り密集してきたので、チョッと可哀想ですが間引きました。
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間引かれた日本法蓮草はサラダにしてありがたくいただきました。取り立てのほうれん草の葉は甘みがあり、美味しかったです。
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1月に入り東京の気温も下がってきましたが、PIOで生育中の芝生やスミレ、日本法蓮草、そして浅草寺様のビオラも、周囲と比べてやや暖かいヒートアイランド東京の環境で元気に冬を過ごしています。
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                                                                   1月10日撮影
12月のPIOのテラス 2016年12月15日
大田区産業プラザPIOの6Fテラスに自然灌水システムお水番を設置て芝生や様々な野菜を育てています。11月2日に種を蒔いた日本法蓮草が育ってきました。
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ここでは60㍑の灌水タンクに水を入れて植物を育てていますが、気温が高い夏の時期や、植物の葉が大きくなるにつれて灌水量も増えます。夏の時期には10日に一度ほどのペースでタンクに水を給水していましたが10月以降灌水量も減り一月以上タンクに給水をすることがありませんでした。
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ここに来て日本法蓮草の葉が大きくなるにつれて灌水量も増えてきたようです。植物が根から吸収する水分のうち光合成で利用される水量は全体の2%前後とのこと。残りの98%は葉などからの蒸散作用に使用されるようです。夏の直射日光を浴びた植物が、体内の温度を適温に保つには、葉から水分を蒸散させて気化熱の働きで表面温度を下げなければいけませんね。
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自然灌水システムお水番の優れているところは、植物が水を必要とするときには、植物の根に大量の水を供給し、植物が水を必要としないときにはタンクからの水の供給を止めることが出来ることです。お水番は植物が必要とするする水量を自然に調節できます。 関連サイト:マンションベランダガーデニングキットお水番      12月15日撮影

11月のPIOのテラス 2016年11月02日
夏の間、実を成らせてきたトマト、ナス、ピーマンもようやく生育が終了しました。これから冬にかけてPIOのテラスのお水番で日本法蓮草を種から育ててみようと思います。
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日本法蓮草は江戸時代から高級野菜として日本の風土で栽培されてきた在来種だそうです。これからガーデンクリートと灌水システムを組み合わせたお水番の上でどのように育って行くのか観察してみようと思います。
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今年の夏のPIOのテラスでは、トマト、ナス、ピーマンが花を咲かせて実を成らせましたが、実を成らせる仲介者である様々な虫たちもPIOのテラスにやってきたようです。そして野菜フィールドの横にある芝生のフィールドにたくさんの卵を産み付けたようで、その卵が一斉に孵化して幼虫の集団となり、芝生を食べてしまいました。
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そこで10月11日に西洋芝クリーピングベントグラスの種を蒔いたのですが、発芽して新しい芝生が育ち始めています。ガーデンクリート緑化システムは、植物の根に水を継続して灌水することで植物を育てるのですが、今年の夏は虫という思わぬ伏兵に遭遇しました。そして我々動物は植物から命をいただいていることを改めて実感した次第です。 11月2日撮影
ガーデンクリートとお水番の組み合わせによる野菜の成長記録 2016年10月19日
今年の夏は大田区産業プラザPIOのテラスで、ガーデンクリートとお水番を組み合わせた緑化システムの上でトマト、ピーマン、ナスを育てました。その成長記録を写真にまとめサイトにアップしましたのでご覧ください。            ガーデンクリートとお水番の組み合わせによる野菜の成長記録
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ガーデンクリート緑化システムは3cm厚みのガーデンクリートの上に灌水クロスを敷き、その上に2cmから4cm位の厚みの土をのせて芝生を始めとした様々な植物を育てる薄層緑化基盤です。灌水クロスから水を供給することで薄層の緑化基盤でも継続して植物を育てることが出来る仕組みです。
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ガーデンクリート緑化システムは緑化基盤の厚みを薄くすることで荷重を軽減する屋上緑化向けのシステムとして開発しましたが、地上でもコンクリートやアスファルトの上を簡単に緑化することが出来る接道緑化基盤としての用途も広がってきました。
IMG_13884.JPGアスファルトやコンクリートに覆われた都市を緑化するには、コンクリートやアスファルトを剥がして廃棄したり、土を入れ替えたりして大掛かりな工事になると考えられてきましたが、コンクリートやアスファルトの上に3㎝の厚みのガーデンクリートを」かぶせて、灌水システムを組み合わせることで薄層の土だけで、芝生、花、野菜が容易に育てられることが実証されてきました。これからもガーデンクリートと灌水システムを組み合わせることでヒートアイランド東京に砂漠のオアシスを作る作業を進めてゆこうと思います。



PIOのピーマン 2016年10月14日
大田区産業プラザPIOの6Fテラスで5月からピーマン、トマト、ナスを育てています。トマトとナスは収穫終了しましたがピーマンはまだ引き続き実を成らせています。
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塩基バランスという言葉を教えていただきました。土の中の石灰(カルシウム)、苦土(マグネシウム)、リンの配合バランスのことを言うのですが、一般的にはカルシウム5、マグネシウム2、リン1が良いとされています。PIOのテラスのピーマンを育てているガーデンクリートは軽石を石灰系固化材で固めた緑化基盤です。
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PIOのテラスでは3cm厚みのガーデンクリートの上に灌水クロスを敷きこみ、その上にピーマンなどの苗をプラスチックの容器から外して載せて育てています。苗の横は厚さ3cmから4cmの土でガーデンクリートを覆っているだけです。このような場所で、ピーマンやトマト、ナスが育つか心配でしたが苗を置いて5か月たってもピーマンは育ち続けています。おそらくピーマンの根はガーデンクリートの石灰系固化材に包まれた軽石の間に入り込み栄養分を吸収しているのでしょうね。
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今年の夏は厚さ3cmのガーデンクリートと3cmほどの土で構成されている緑化基盤の上でたくさんのトマト、ナス、ピーマンが収穫されました。それに伴い土から多くの栄養素が奪われたことでしょうね。これから秋に植える植物を選定中ですが、秋の植物を植える前にガーデンクリートの石灰系の栄養素は保たれますが、マグネシウム、リンなどを補給して土の塩基バランスを回復させる予定です。
   関連ブログ:大田区産業プラザ6Fテラス      10月14日撮影
動植物が快適にすごせる気温? 2016年09月22日
浅草寺様の境内や大田区産業プラザのテラスで、ガーデンクリートと灌水システムを組み合わせて花を育てていますが、四季の変化が見られる東京では、平均気温20度前後の気候が花の植え替えには適しているようです。浅草寺様の境内では6月の始めにニチニチソウを植えて今日まで咲き続けています。 東京の平均気温.pdf                         浅草寺様のニチニチソウ 9月20日撮影
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浅草寺様のヴィオラは東京の平均気温が20度を下回る10月から11月にかけて植えて来年の5月ごろまで咲かせ続ける予定です。   浅草寺様のヴィオラ 4月20日撮影
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マダガスカル原産のニチニチソウは、熱帯の気候では咲き続けて野生化するようですがこれから気温の下がる東京ではどこまで咲き続けることが出来るのか観察してみようと思います。以前のブログでもお話ししましたが西洋芝の最適生育温度は15度から24度の間だそうです。芝生の科学 
                              PIOのテラスのニチニチソウ 9月16日撮影
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つまり植物の生育に適した気温は20度を中心にして±5度の間にあるようですが、これは植物のみならず、我々動物にとっても快適な気温ですね。
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今日9月22日は秋分の日です。これから東京の平均気温も来年の2月ごろまで下がり続け、来年の春分の日には気温の上昇期を迎えます。 浅草寺様境内で見かけたヒガンバナ 9月20日撮影


動植物が快適にすごせる気温? 2016年09月22日
浅草寺様の境内や大田区産業プラザのテラスで、ガーデンクリートと灌水システムを組み合わせて花を育てていますが、四季の変化が見られる東京では、平均気温20度前後の気候が花の植え替えには適しているようです。浅草寺様の境内では6月の始めにニチニチソウを植えて今日まで咲き続けています。 東京の平均気温.pdf                         浅草寺様のニチニチソウ 9月20日撮影
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浅草寺様のヴィオラは東京の平均気温が20度を下回る10月から11月にかけて植えて来年の5月ごろまで咲かせ続ける予定です。   浅草寺様のヴィオラ 4月20日撮影
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マダガスカル原産のニチニチソウは、熱帯の気候では咲き続けて野生化するようですがこれから気温の下がる東京ではどこまで咲き続けることが出来るのか観察してみようと思います。以前のブログでもお話ししましたが西洋芝の最適生育温度は15度から24度の間だそうです。芝生の科学 
                              PIOのテラスのニチニチソウ 9月16日撮影
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つまり植物の生育に適した気温は20度を中心にして±5度の間にあるようですが、これは植物のみならず、我々動物にとっても快適な気温ですね。
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今日9月22日は秋分の日です。これから東京の平均気温も来年の2月ごろまで下がり続け、来年の春分の日には気温の上昇期を迎えます。 浅草寺様境内で見かけたヒガンバナ 9月20日撮影


植物が元気に育ち続けるサスティナブルな環境 2016年09月09日
Tyee(タイイ)とは「優れた者」、「指導者」を表す、アメリカ北西太平洋部に住む先住民族の言葉です。新時代の先駆けとなるベントグラスにふさわしい名前として、タイイの開発者レア・ブリルマン博士により名付けられたそうです。
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私は2年前の夏からこの芝生の種をPIOのテラスで育てています。過酷な環境で芝生を育てるベント芝は気温が高いヒートアイランド東京の夏の厳しい環境では育ちにくいといわれていましたが、「優れた者」Tyeeは今年も東京の夏を無事に乗り切りました。
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PIOのテラスでガーデンクリートの緑化ブロックと灌水システムを組み合わせて、西洋芝や植物を育てて丸八年がたちました。その間、このテラスで植物たちと向かい合いながら試行錯誤と経験を積み重ねて様々なことがわかりました。私がこれまでPIOのテラスで取り組んできたことは、植物が元気に育ち続けるサステイナブル(持続可能)な環境を作ることでした。太陽の光や風を浴びながら、ガーデンクリートと灌水装置を組み合わせた舞台装置の上で植物が元気に育ち続ける環境を作ることです。
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コンクリートジャングルやアスファルト砂漠に覆われた都市環境で植物たちを育てるためには、土に代わる緑化基盤が必要です。ガーデンクリートは都市環境の中で土の役割を果たします。ガーデンクリートには保水性がありますが、植物が一年を通して元気に育ち続けるためには灌水の継続が求められます。広い面積でも自動灌水が継続できるシステムとガーデンクリートを組み合わせることでこの課題を解決しました。光風土水は生命を持続するための基本です。
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厳しい夏を乗り越えたPIOのテラスにタイイをオーバーシードしました。ガーデンクリート緑化システムという舞台装置の上で、主役のタイイが秋から冬に向けてエバーグリーンのフィールドを装います。
9月9日撮影  関連ブログ:大田区産業プラザ6Fテラス  タイイのお求めは三佐和オンラインショップ
8月のPIOのテラス 2016年08月06日

8月に入り東京も日中の気温が30度を超える夏日が続いています。PIOのテラスの西洋芝や野菜類も、元気に夏の暑さに耐えているようです。   緑の深みが増してきた西洋芝
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                          5月から育て始めた、トマト、ナス、ピーマンも実を付け続けています。 ミニトマト
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                  別の種類のトマト
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                                          ナスも花が咲き実が大きくなってきました。
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PIOのテラスではガーデンクリートの上に灌水クロスを敷いて、水量を調節した水が常に流れる仕組みで植物を育てています。人による手まき灌水の必要はありません。
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先日千葉県柏市にあります千葉大学の植物工場を見学させていただきました。ここでは、太陽光利用型の工場と完全人光型の工場に分かれてレタスやトマトなどの野菜を育てています。そして収穫量を高めるために温度や湿度はもちろんの事、水やCo2の供給、気流の調整等にも様々な工夫がなされていて、屋外で植物を育てる私も良い勉強をさせていただきました。植物工場では土は使用しませんが、土に代わり根を育てる緑化基盤も大事な役割を果たす事を再認識しました。  8月5日撮影


PIOのミニ菜園2 2016年07月09日
7月に入りPIOのテラスのミニ菜園も収穫の時期を迎えています。先のブロクで紹介したナスの花も実が生りました。
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                     ピーマンも再び実が生りました。
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             二種類のトマトがまるい実、楕円形の実をつけています。
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この2ヶ月ほどの間にトマト、ピーマン、ナスが植えたときと比べると大きく伸びました。わずか3cm厚みのガーデンクリートと灌水システムを組み合わせた上で様々な野菜が実を結ぶ事ができたのは大きな喜びです。
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              関連サイト:土と比較したガーデンクリート緑化システムの特徴について 7月8日撮影
PIOのミニ菜園 2016年06月17日
PIOのテラスでは5月からトマト、ピーマン、ナスなど野菜の栽培を始めました。5月の始めに植えたミニトマトが赤くなってきました。
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              5月の中旬に植えたピーマンやトマトも実が膨らみはじめました。 
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             ナスも紫色の花を咲かせています。この部分がヘタになるのでしょうね?
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PIOのテラスではガーデンクリートと灌水システムを組み合わせたお水番の上で様々な植物を育ててきましたが、これまでの経験を活かしながら、新しい仲間の成長を見守ってて行こうと思います。

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                                                 6月10日撮影 関連サイト:マンションベランダガーデニングキット
水の力 2016年04月07日
PIOのテラスにベランダガーデニングキットお水番を置いて白妙菊やパンジーを育てています。冬の間は天然の雨水による灌水でこれらの植物を育ててきましたが、春を迎え先週から久しぶりにお水番のバルブを開いて灌水を始めました。 写真はお水番による灌水を始める前の植物の様子 3月30日撮影
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一週間ぶりにテラスを訪れて植物の様子を見たところ、植物たちは驚くほど大きくなっていました。 4月7日撮影

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冬の間、天然の雨水だけで命を繋いできた白妙菊やパンジーにとって、お水番からの灌水は成長を促進させる大きな力になっているようですね。
以前もブログでお話ししましたが、植物は生命を維持するためのエネルギーを、に光合成を行いながらCo2を空気中から取り込み水(H2O)と結合して炭水化物エネルギー(C6H12O6 )を自らの力で作ります。       6CO2 + 12H2O → C6H12O6 + 6H2O + 6O2
水はCo2とともに植物の成長を支えるとても大切な要素です。関連サイト:ベランダガーデニングキットお水番
啓蟄 2016年03月12日
3月5日は二十四節気の啓蟄でした。冬ごもりをしていた虫たちがはい出るという意味だそうですが、先日テレビを見ていたら虫の漢字のつく蛇や蛙など、冬眠していた爬虫類たちも動き出す時期のようです。                                           
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                                               PIOのテラスの芝生 3月3日撮影   
                                  
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                                                    PIOのテラス 3月7日撮影
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                                                   PIOのテラス 3月12日撮影
PIOのテラスと新宿事務所で西洋芝の種を蒔いて育てています。先週の3月3日にPIOのテラスで見たときは芝生が伸びているとは気がつきませんでしたが、3月7日に再びPIOのテラスの芝生を見たときは、芝生が伸びたことが目でも確認できました。
                                        
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                                        新宿事務所の芝生の発芽 3月7日撮影

新宿事務所では2月17日に芝生の種を蒔いたのですが、3月7日に発芽が確認できました。啓蟄を境にして虫の字のつく爬虫類も木の字のつく植物たちも冬眠や休眠から覚めて種も発芽を始めるのでしょうね。東京も来週の中ごろから気温が上昇するようです。本格的な春到来ですね。
                                           
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                                        新宿事務所の芝生の発芽3月8日撮影 関連ブログ 啓蟄に虫を見る


共生or淘汰? 2016年01月10日
今、PIOのテラスでは西洋芝とバジルがガーデンクリート緑化システムの1.5mx1.2mのスペースで、生存競争を繰り広げています。
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昨年の10月の中旬から西洋芝の種(ケンタッキーブルーグラス、ペレニアルライグラス、トールフェスク)の混合種(年中無休)を蒔いているのですが、同じ時期に緑化システムの周りのプランターで育てているバジルの種が混ざり込んだようで発芽してきました。
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芝生の種もバジルの種も発芽してまだ2ヶ月ほどですが、これから先、ガーデンクリート緑化システムの上で生存競争を続けながら共生できるのか、それともどちらかが淘汰されるのか見守ってゆこうと思います。 
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                           1月4日撮影




夏はベント、冬はライグラスを育てる東京の環境 2015年11月28日
PIOのテラスにあるガーデンクリート緑化システムでは今年は春から夏にかけてはベントグラスを育てました。そして秋から冬にかけては西洋芝混合種年中無休を蒔いて育てることにしました。
                          ベントグラスの種を蒔いて一月経った頃の様子。2015年6月6日撮影
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           西洋芝混合種年中無休の種を蒔いてほぼ一月経った様子。2015年11月27日撮影
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ベントグラスは英語ではcreeping bent grassと言ってホフク系(creeping)の芝でイネ科に属します。西洋芝混合種年中無休はペレニアルライグラス、トールフェスク、ケンタッキーブルーグラスがブレンドされた芝生の種です。米も麦も、トウモロコシ、大麦、ライムギなど狭義の穀物はイネ科に属するそうです。イネ科
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PIOのテラスでは1年を通してガーデンクリート緑化システムの上で様々な植物を育てています。コンクリートやアスファルトに覆われた東京でもイネ科の芝生、夏はベントグラス、冬はライグラスが育つと言う環境は、夏は米、冬は麦が育つ日本の風土につながるような気がします。これから来年の春に向けて、ライグラス、トールフェスク、ブルーグラスを混合した年中無休を大切に育ててゆこうと思います。 11月27日撮影
植物が育ちやすい都市環境を作ります! 2015年07月11日
6月27日のブログで東京都内にある風のガーデンでは秋の七草であるハギや桔梗が満開を迎えていることをお話しました。その理由としてヒートアイランド現象の影響で都内の気温が緑に囲まれた自然環境の気温よりも多少高めにあるからではないかと述べましたが、今回はその原因についてもう少し詳しく考えてみたいと思います。
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東京都内の屋上、テラス、接道にガーデンクリート緑化システムを施工して様々な植物を育てて10年を迎えました。もともと植物とはそれほど縁のなかった私ですが、都市環境の中で植物に接することで、植物の逞しさを感じると同時に都市環境は植物の生育に適しているのではないかと考えるようになりました。
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東京都内はコンクリート、アスファルトに覆われた面積が多く、ここ10年の間に臨海地域では高層ビルが立ちはだかり、海からの風の道にも影響が出てゲリラ豪雨といった現象も頻繁に発生するようになりました。都内では毎日、動く発熱機?自動車が走り回り1000万人の人間がうごめき、人体から発生する熱量(体温)やCo2の量もかなりの数値になっていることでしょうね。
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コンクリートやアスファルト、そして自動車から放射される熱量や人間が発生する熱量やCo2は植物の生育にとり決して悪い条件ではないと思います?それでは植物の生育に不都合な都市環境とは何でしょうか?それは圧倒的に地面を占有しているコンクリートやアスファルトの保水量が少ないからではないでしょうか。ゲリラ豪雨も保水することで植物の生育にはプラス要因にまります。ガーデンクリート緑化システムはアスファルトやコンクリートに不足している通気性と保水性を補い最適な灌水を継続することで植物が育ちやすい環境を作ります。
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人間にとって不都合なヒートアイランド現象も、一工夫することにより植物が生育するのに都合のよい環境に変わります。
PIOの白妙菊 2015年05月11日
五月に入りPIOのテラスも初夏の気候にかわりました。冬の間、寒さに耐えていた白妙菊も気温が上がるにつれて急に大きくなってきました。白妙菊はキク科シオン属の耐寒性多年草です。
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白妙菊はパンジーたちとともに、緑化ブロックと土の厚みを合わせて5cmぐらいの緑化基盤の上で自然灌水システムお水番からの灌水で育てて7か月が経過しました。

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冬の間は灌水タンクからの水はあまり減りませんでしたが、ここに来て水の減る量が増えているのがタンクの水位の変化でよく分かります。白妙菊は6月から7月にかけて黄色い花を咲かせるようですが、これから夏に向けて気温も上昇してゆくので灌水量の変化に注意しながら大事に育てようと思います。  5月11日撮影

春を迎えて 2015年04月17日
PIOのテラスで生育している芝生やパンジーたちも厳しい冬の寒さを無事に乗り切り暖かい春を満喫しているようです。
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芝生のフィールドでは昨年の6月からベント芝を種から育てています。ガーデンクリート緑化システムの上で真夏の暑さを無事に乗り越えたベント芝は、太陽の角度が低く日陰の時間が多い冬の環境で厳しい寒さを乗り切り緑を保ちました。
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灌水装置お水番を組み合わせたフィールドでは、昨年の10月からパンジー、白妙菊などの植物を育てています。ガーデンクリートと土を合わせた厚みがわずか5cmほどの空間でも植物たちは寒い冬を無事に乗り越え花を咲かせ続けています。6か月にわたりパンジーたちが花を咲かせ続けることが出来た蔭には、咲き終えた花の芽を摘んでくださった植物を愛する皆さんの協力がありました。
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                             4月17日撮影
冬の植物の成長 2015年02月13日
PIOのテラスに設置したガーデンクリート緑化システムの上で昨年の10月からパンジー、マリーゴールド、白妙菊等を育てています。この間、東京の平均気温は18.5度(10月)、13.3度(11月)、8.7度(12月)、6.1度(1月)、6.5度(2月)と推移しています。(理科年表1981年から2010年までの平均値参照)
                     10月  花を植えた直後の様子
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ここでは3cm厚みのガーデンクリートブロックの緑化基盤と灌水システムを設置して、その上に容器から外した花を置き、周囲を厚みが約2cmから3cmの土で覆って植物たちを育てています。
                   11月 一月経過して植物も成長してきました。
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灌水は底面から常に適量の水が植物の根に行き渡るように調整しています。植物への灌水はタンクにためた水が中心ですが、芝生への灌水量と比べると少量で済みます。
12月に入り太陽の角度も低くなり植物へ差し込む光量も減少していますがパンジーや白妙菊は元気に成長を続けていました。
                             12月
IMG_2709.JPG1月に入り気温も10度を下回る日が続きましたが花たちの成長は続きました。私たちが快適さを感じる体感温度は15度から25度ぐらいではないかと思いますが、朝晩の気温が5度以下になる真冬の中で元気に育つ花の姿を見ると植物たちの逞しさを感じますね。
                                                                     1月
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街の舗道でよく見かける花壇の厚みは15cmから20cm程ですが、ガーデンクリート緑化システムはその約1/3ぐらいの厚みで様々な植物を育てることが出来ます。

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2月も中旬を迎え春の気配がかすかに感じられるようになりました。植物たちも心なしか春の訪れを楽しみにしているような気がします。 2月12日撮影  関連サイト:マンションベランダガーデニングキット
植物の逞しさ 2015年01月08日
昨年の5月から、システムの一部を改良したガーデンクリート緑化システムの上で芝生を種から育てています。真夏の日中は芝生に当たる直射日光は40度を超え、夜間も25度を超える熱帯夜が続く中で芝生は無事に夏を乗り切りました。そして冬を迎え、日中の気温は10度前後、夜間温度も0℃前後の環境の中で元気に育っています。
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隣のフィールドでは昨年の秋からパンジーや白妙菊などの花類を育てていますが、ここに来て花も大きくなってきました。植物たちの生態に接していると暑くても寒くてもひたむきに生きる植物の逞しさに敬服するとともに、暑さ寒さに右往左往する我々都会人のひ弱さをつくづく感じします。

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                 今年も植物の都合に合わせた都市の緑化環境を作ってゆきたいと思います。1月8日撮影


PIOの植物たち 2014年11月22日
PIOのテラスでは寒冷地型芝草であるベントグラスとパンジー、ビオラ、マリーゴルド等の植物をガーデンクリートの上で育てています。
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寒冷地型芝草は光合成で作り出した炭水化物を体内にあまり蓄えることが出来ず、光呼吸を繰り返しながら光合成を行い、生きるためのエネルギーである炭水化物を作る必要があります。そこで気温が下がっても光を吸収する葉の葉緑素が緑を保つのです。
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一方、風のガーデンで育てている高麗芝は光呼吸を行うことが出来ませんが、春から夏の間に葉が緑色を保つ間に光合成で作り出した炭水化物を体内に蓄えることが出来ます。そして気温が下がって来ると休眠の準備に入り夏の間に蓄えた炭水化物を消費しながら冬を過ごします。
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10月の下旬に植えたパンジー、ビオラ、ゴールドマリーなどの花もここに来て大きくなってきました。寒い冬に耐えるには花も大きさを保つ必要があるのでしょうか?
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                         11月21日撮影 
4:3:2の法則? 2014年11月01日
PIOのテラスではガーデンクリートの上にパンジー、ビオラ、マリーゴールドをはじめ、これから秋から冬にかけて咲く花を植えました。
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PIOのテラスでガーデンクリートの上に芝生をはじめ色々なな植物を育てて6年が経過しました。その過程で様々なことがわかってきました。ガーデンクリートの上に砂や土を薄く敷いた上で芝生や花を育てる場合と、花壇などで煉瓦やブロックに囲まれた中に土を入れて植物を育てる場合では違いがあることが見えてきました。
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それは4:3:2の法則とでも言うのでしょうか、ザックリ例えると植物を育てるのにガーデンクリートは土と比べて、重さは1/4,厚みは1/3,灌水量は1/2以下で良いということです。
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ガーデンクリートの、保水性、通気性、軽量性が土との違いに現れているようです。10月29日撮影


過酷な環境で芝生を育てる 2014年08月16日
今年の夏、芝生にとってはチョッといい迷惑ですが、過酷な環境で芝生を育てています。PIOのテラスでガーデンクリート緑化ブロックと灌水装置を組み合わせた緑化システムの上で、6月の始めから西洋芝を種から育てています。ここではこれまでに、ケンタッキーブルーグラスのソッド(発芽した芝生の葉と土のついた根)等を緑化ブロックの上で育てました。また芝生の種を蒔く時期も早春から初夏にかけて、または晩夏から秋にかけてと、種が発芽して根を伸ばすのに最適な時期を選んで種をまき芝生を育ててきました。 5月27日 ベントグラスの種を蒔く。
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今回は盛夏に向けて気温が上昇していく時期に、あえて西洋芝の中でも暑さに弱いといわれているベントグラスの種を蒔きました。夏のPIOのテラスは午前9時から午後3時の間は直射日光が容赦なく芝生に当たり芝生の表面温度も40度を超える事もあります。芝生表面温度.pdfこのような過酷な環境でも、ベントグラスは元気に発芽して成長を続けて来ました。 6月10日 発芽する。

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ヒトの都合で過酷な環境に置かれ、暑さの中で懸命に生き延びようとしているベントグラスには大変感謝しています。そして今回の試みで様々な経験を積むことが出来ました。これからも、この経験を活かししながら、都市環境という砂漠にも似た過酷な環境の下で、様々な植物を育ててゆこうと思います。
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                                            8月15日朝撮影 関連ブログ:植物の都合に合わせた環境づくり
植物の都合に合わせた環境づくり 2014年07月07日
大田区の企業の皆さんが開発した技術で大田区産業プラザPIOのテラスで植物を育ち続けて10年以上が経過しました。私も途中からこのプロジェクトに参加させていただきガーデンクリートを緑化基盤にして芝生やハーブなどを育てるお手伝いをしています。

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ビルのテラスや屋上を緑化する発想は人間の都合に合わせた考え方です。植物たちは自然の中で生きてゆきたいと思っていることでしょうね。植物が生きるために必要な自然条件とは、光、水、風、そして土のバランスが基本ではないかと思います。コンクリートやアスファルトに覆われた都市環境は植物にとり、いごごちの良い場所ではないようです。
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植物はしたたかで逞しく、ちょっとした悪条件でへこたれることはありません。しかしながら人間の都合に合わせた環境で植物たちが生きて行くには、先ほど述べた4つの条件を満たしてやることが重要です。都市環境で植物を育てるには植物の都合に合わせた環境作りが大事であることをPIOのテラスで学びました。
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                                7月8日撮影

水がねばる? 2014年02月13日
大田区産業プラザPIOのテラスやマンションのベランダで緑化ブロックと自然灌水システム「お水番」を組み合わせて様々な植物を育ていていますが、冬になるといつも不思議に感じることがあります。それは灌水タンクからスリースバルブを経由して流れる水量が春夏秋と比べて少なくなる事です。スリースバルブ内の仕切弁と管との間の広さは変更していません。下記写真は止水弁が半分開いたスリースバルブです。
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「お水番」は仕切り弁と管との隙間を微調整して水を流します。水の流れる空間は仕切り弁と管に挟まれてとてもせまいので水は流れにく水滴状になって流れる仕組みです。そのような環境で冬になり温度が下がると水が流れにくくなるのは、温度変化に伴う水の膨張、収縮にヒントがあるのではないかと思います。
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PIOに設置してある60リットル容量の灌水タンクは春夏秋にかけて1週間で水がおよそ30リットル減水しますが今朝、水量を計ったところ1週間で約15リットル,つまり春夏秋の半分ぐらいしか減水していませんでした。水は4℃の時体積が最も小さくなります。言い合えると密度が最も大きくなるということですね。この水の性質が気温が下がるとスリースバルブから流れる水量に影響を与えているのかもしれません。温度が下がり水も粘るのでしょうか?
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新宿御苑の池の氷が水に浮かんでいます。水は4度以下になるとそれまで収縮してきた体積が再び増え始め氷になりますが、氷が水に浮くということは同じ体積当たり密度が水よりも軽くなるからからですね。2月12日撮影 関連サイト:マンションベランダガーデニングキット

植物はタフである! 2014年01月29日
昨年の暮れ、大田区産業プラザPIOのテラスに花を咲き終えたガーデンシクラメンを5鉢ほど植えました。植えるというよりは緑化ブロックの上に灌水システム「お水番」を配置して、クリーピングタイムを育てている一部に、プラスチックのポットから外したガーデンシクラメンを置いただけです。     12月18日撮影
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それから一月以上が経過してガーデンシクラメンは再び花を咲かせました。花のつぼみが残っていたのでしょうね。テラスは四方がコンクリートパネルに囲まれていて、太陽の高度の低い冬の間は日当たりがよくありません。そして今年の東京の冬はかなり寒い日が続きました。              
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このように植物が育つにはちょっと厳しい環境の中で、プラスチックポットから外して置いただけのガーデンシクラメンも、適度の水が常に流れる状態が保たれているからでしょうか可愛らしい花を咲かせました。
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植物が育つには適度な保水環境、光が得られる環境、そして各植物の生育最適気温などがそろう事でしょうね。隣のブロックでは昨年の夏の終わりに蒔いたベント芝が寒さの中で元気に光合成をしていました。 関連ブログ 芝生の科学 1月27日撮影
Plant is plant 2 2014年01月10日
新年を迎え大田区産業プラザPIOのテラスの芝生も葉の色の深みを増して元気に育っています。ここでは、テラスのタイルの上に緑化ブロックを敷き詰めて、自然灌水システム「お水番」と組み合わせ西洋芝を種から育てています。このシステムで芝生を育てて今年で6年目を迎えます。
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芝生への灌水は上の写真の奥に見える灌水タンクに一か月に一度、約240㍑の水を給水するだけで、あとはお水番が自然灌水を継続します。1日当たりの灌水量は約8㍑、芝生1㎡当たりの灌水量は約4.4㍑です。
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一日当たり約8リットルの水が常に流れているのですがタイルの表面が濡れることはありません。水は緑化ブロックや芝生の土も保水されますが、残りの水は常に芝生の根が吸い上げて葉から大気に蒸散されているのでしょうね。ここでは緑化ブロックが20枚(1.8㎡)、敷き詰められていますが芝生はブロック全面に広く根を伸ばして、送られてくる水を常に吸い上げるポンプの役割を果たしています。そして水を吸い上げる過程で緑化ブロックや土に含まれているカルシウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラルも吸着して根や葉に貯めて栄養素として利用しています。
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先日ネットを見ていたらファイトレメディエーションという言葉を見つけました。植物が気孔や根から水分や養分を吸収する能力を利用して、土壌や地下水、大気の汚染物質を吸収、分解する技術だそうです。緑化ブロックとお水番を組み合わせた基盤の上に汚染土壌を乗せて芝生の種をまくことで汚染物質を取り除けるかもしれません。また灌水タンクに汚染水を入れてお水番の灌水システムを通して芝生の根に水を送ることで、汚染水から汚染物質を除去する事も可能かもしれませんね?

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植物には人間が作った技術では解決できない問題を解決できる様々な能力があります。それは地球に生存して数十億年という経験の中で築き上げた生きるための技ですね。植物の力を借りて緑化ブロック、お水番、そして芝生を組み合わせることで汚染土壌や汚染水から汚染物質を取り除くプラントを作り現代文明が生み出した問題を解決する一助になる事ができればと、新年の夢を膨らませました。 1月6日撮影  関連ブログ:Plant is plant!


PIOの緑化システム 2013年10月12日
大田区産業プラザPIOのテラスで緑化ブロックと灌水システムを組み合わせ植物を育てて5年目の夏を越しました。今年は灌水量を確認するアクリルのボックスに藻が発生して水の流れが堰きとめられて芝生の一部が枯れてしまいましたが問題個所を改善して水の流れを良くしたうえでベント芝の種をまき、芝生のフィールドも復活してきました。ベント芝の種は直径が1mm以下の小粒です。気温も25℃前後に落ち着いて元気に発芽してきました。
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PIOの緑化システムの構造は軽石ベースの緑化ブロックのうえに灌水クロスを敷きその上で芝生やハーブを育てています。灌水タンクに貯めた水をバルブやタイマーで水量を調整してパイプを通して灌水しています。
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PIOに展示しているガーデンクリート緑化システムの特徴は、毛細管現象を利用した底面灌水で植物の根に直接水を灌水することです。そして植物の根は通気性と保水性がある緑化ブロックに活着して、適度の水と空気を得ながら育ちます。
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              関連サイト:ガーデンクリート都市緑化システム ーデンクリート緑化ブロック  10月11日撮影
ガーデンクリートの保水性とお水番 2013年04月12日
ガーデンクリートの毛細管現象の働きを測定してみました。4月5日の午前9時40分に試験体(4cmx7cmx23cm)を水につけて、毛細管現象によりガーデンクリートに伝わる水の様子を調べたところ1時間30分後に4cmほど上昇しました。

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そして1週間後の状況が下の写真です。測定を開始した時から比べて保水されたガーデンクリートが約6cmほど上昇しているようですね。
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1mx1mのガーデンクリートブロックで今回と同じ試験をしても、おそらく1週間で6cmほどの水分の上昇は見られると思います。ガーデンクリートの空隙率が約30%ですから、空隙に保水されるガーデンクリートの水量は18mm(60mmx0.3))と予想されます。
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自然灌水システムお水番で植物に灌水している水量が3~4mm/日ですからガーデンクリートの保水量は4日から6日の植物への灌水量に匹敵します。自然灌水システムお水番と保水されたガーデンクリートの上で芝生やハーブは毎日、太陽光を浴びて根から水分を補給して光合成を行います。太陽光による水の蒸散や光合成に使用する水分を、お水番で補給しながらなおかつガーデンクリートに保水されている水が、お水番による灌水量をバックアップするのがこのシステムの仕組みです。
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                 大田区産業プラザPIOテラス 4月11日撮影
PIOのテラスで球根から花が咲きました 2013年04月05日
大田区産業プラザPIOのテラスの江戸の庭で球根から花が咲きました。昨年の暮れに植えた何種類かの球根が咲き始めています。
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これまでもガーデンクリートと自然灌水システム「お水番」とを組み合わせて様々な植物を育てて来ましたが球根から花を咲かせたのは今回が初めてです。ここでは土の厚み4cmほどの薄層で球根を咲かせました。
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ガーデンクリートとお水番を組み合わせて屋上、テラス、地面で芝生、ハーブ、野菜、低木等を育ててきましたが、これからも新たなチャレンジを続けます。 4月2日撮影  関連ブログ:風のガーデン  芝生の科学 屋上菜園

啓蟄に虫を見る 2013年03月07日
3月5日は二十四節季啓蟄でした。その翌日の朝、ベランダに面した室内で今年初めて団子虫をみかけました。ベランダで育てている西洋芝の中に眠っていた団子虫が動き出したのかもしれません。偶然とはいえ、自然とともに暮らしながら築き上げてきた昔の人々の暦には意味がありそうですね。PIOのテラスでも球根の芽が出始めています。
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大田区産業プラザPIOのテラスでは、緑化ブロックと自然灌水システム「お水番」を組み合わせて様々な植物を育てています。最初に設置した庭は5年目の春を迎えています。ここではひと月に一度、約250㍑の水を灌水タンクに貯水して灌水しています。1日当たりの灌水量は約4㍑/㎡です。年間灌水量は1440㍑/㎡で、東京の年間降雨量1530mmに近い数値ですね。
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緑化ブロックと自然灌水システムお水番があれば世界各地で、その土地の環境に見合った灌水量を設定することで、コンクリート、アスファルト、砂漠はもちろん土の上でも様々な植物を育てることが出来ます。啓蟄になると虫が活動を始めるように、植物もその土地の自然環境が作り出す水量で生命をつないでいるようです。自然の法則性を感じますね。3月5日撮影
コンクリート砂漠で寒冷地型の植物を育てるには 2012年10月12日
北海道の黒田ハーブ農園さんからクリーピングタイムの絨毯が東京にやってきて1年がたちました。今年の東京の夏は雨が降らずコンクリートも熱がこもりがちで寒冷地型の植物には厳しい環境でした。先のブログでもお話ししましたが、寒冷地型の植物が育つのによい環境温度は24℃が上限といわれています。 (大田区産業プラザのクリーピングタイムとケンタッキーブルーグラス 10月10日撮影)
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都内の様々な場所でガーデンクリートの上で寒冷地型の植物を育てましたが、今年の東京の夏は夜でも25℃以上の気温の日が続きました。日中は気温は30℃を超え、コンクリートの表面温度も50℃を超える時間帯がありましたが、東京のコンクリート砂漠で寒冷地型のハーブや西洋芝を育てるのに役立つ貴重なデータを集めることができました。 (浅草寺様境内のクリーピングベントグラス 10月11日撮影)
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ガーデンクリートの上で寒冷地型の植物を育てる環境も、マンションのベランダやビルのテラス、そしてコンクリートの地面と様々で、直射日光が一日中射し込む場所もあれば、ビル風が吹く場所もありました。そのような環境の中で、風に強い植物もあれば直射日光に強い植物もあるようで、彼らの過ごしやすい環境もわかってきました。(マンションベランダのクリーピンタイム10月12日撮影)
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今年の夏の貴重な経験を通してコンクリート砂漠で植物を育てるには、植物を支える緑化基盤に保水性と通気性(透水性)、コンクリートの地熱を遮る断熱性、そして適度な水が常に供給され続ける灌水が必要であることが改めて確認されました。 関連ブログ: 都市のコンクリート砂漠を緑のオアシスに  コツコツ育てる植物への愛情  

都市の環境は植物のパラダイス? 2012年06月29日
香港のパートナーからガーデンクリートと灌水システムを組み合わせた上で芝生の種が発芽した写真が送られてきました。種をまいて一月ほどですが芝生が元気に育っていますね。香港の平均気温は23.3℃だそうです。亜熱帯気候の香港では植物の成長も旺盛です。コンクリートとアスファルトに覆われた大都市東京の平均気温はこの100年で3度ほど上昇したようですが最新の情報では東京の平均気温は16.3℃です。そして東京より平均気温がおよそ3度低い場所は福島(13℃)です。(理科年表2012年度版)
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都内の様々な場所でガーデンクリートと自然灌水システムを組み合わせて芝生やハーブなどの植物を育てて5年以上が経過しましたが最近あることに気がつきました。それは東京の都市環境は植物の生長に適しているのではないかということです。先ほどの香港の事例のように気温の高い場所では植物の成長も旺盛です。また1000万人を超える人々が蠢き合いながら数十万台の車と共に排出するCo2は光合成でエネルギーを作る植物にとってはごちそうですね。 
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大都市を覆うヒートアイランド現象もひと工夫すれば、植物が育つのに好都合な環境になるのではないかと思います。それには常に水が植物に供給される事が必要ですね。私の事務所のそばにある新宿御苑のように土の豊富な場所では水が地面に十分に吸収されるので植物は元気に育ちます。東京の年間降水量が1528.8mmですから1日当たり約4mmの水が地面にしみ込む計算です。コンクリートやアスファルトに覆われた場所でも、水が安定して供給できるシステムが確立できれば植物は育つのではないかとの発想からガーデンクリートと自然灌水方式を組み合わせた緑化システムが開発されました。
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もちろん日蔭の問題や風通しなどの要因も大事ですが、基本的には太陽光がそこそこあたり、水が安定して供給できる環境で植物は元気に育つようです。気温が周囲よりも高くCo2が豊富な大都市東京は植物にとってパラダイスです?大田区産業プラザの江戸の庭も、ケンタッキーブルーグラス、クリーピングタイム、ローマンカモミールが 夏の装いを見せ始めました。   6月27日撮影  関連ブログ・サイト: 光合成と芝生の呼吸  ガーデンクリート都市緑化システム  マンションベランダガーデニングキット
空気の発見 2012年05月26日
「空気の発見」三宅泰雄著(角川ソフィア文庫)を読みました。地球を取り巻く空気に対する科学的研究が本格化したのは、ガリレオ・ガリレイが空気には重さがある事を見出してからでした。そして17世紀から19世紀にかけてヨーロッパを中心に様々な科学者たちが空気の研究をしました。電気のなかったこの時代、目に見えない空気の姿を様々な発想と手法で解明していった科学者たちの姿が描かれた本で、これから科学を学ぼうとする中学生や高校生はもちろんの事、オジサンにも読みごたえのある本です。                   <PIOの緑のピラミッドも葉の成長が旺盛です。5月23日>
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この本の初版が発行されたのは昭和37年ですが、その当時、今では地球環境のカタキ役のように扱われるCo2(二酸化炭素)が「生命のもととして、我々は空気中の二酸化炭素のおかげで生きていると言っても良いくらいである」と著者は述べています。良識的な見解ですね。21世紀に入り10年以上経過した現在、そろそろ地球温暖化にかこつけてCo2をネガティブに扱う風潮から目覚めてCo2の大事さ(植物の光合成により作られる、活動エネルギーのもとである糖分の原料としての役割)を次世代の子供たちに伝えてゆくべきだと思います。     < 香港の友人Hさんが送ってくれた福音豆が発芽しました。5月20日>
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そして著者が学生たちに向けて語った言葉が印象的でした。「みなさん、私は君たちの中から、第二のラヴォアジェ、第二のドールトンの生まれることをどんなにか、たのしみにまちのぞんでいるでしょう。しかし、私がもっときみたちにのぞみたいことは、たとえ、むくいられることがなくとも、また、たとえめざましい研究ではなくとも、科学の巨大な殿堂のかたすみに、ただ一つでも誠実のこもった石をおく人に、なってもらいたいということです。」(97ページ) 今の世の中、目先の利益を得るために、地球や宇宙の自然法則を歪めて利用しようとする輩が世界中にいるようですね。著者の言葉に救われます。参考図書:「地球温暖化神話ー終わりの始まりー」渡辺正著(丸善出版)参考ブログ:「光合成と芝生の呼吸」 「二酸化炭素は魔女じゃない」 「都市の温暖化と地球の温暖化」

緑のオアシス 江戸の庭 2012年04月01日
緑のオアシス「江戸の庭」は、コンクリートやアスファルトに囲まれた都市の建物の周囲や屋上に、人々が憩う潤いのオアシスを創ります。 屋上や建物周囲のタイル、コンクリート、アスファルトをはがさずその上に緑化ブロックを敷き自然灌水システムお水番を組み合わせることで簡単に緑化スペースが創れます。自然灌水システムお水番が必要最小限の水量で植物に灌水し続けます。
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長野県の間伐材で造った木製ベンチで灌水タンクを覆うことで休息する場所ができ、人々が腰をかけて植物をながめながら憩うことができます。

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フランス産の粘板岩を使用した縁石アイアンリーフが緑化スペースを囲み、庭をより美しく仕上げます。
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                      大田区産業プラザPIO6Fテラス 3月28日撮影 
テラスのメイクアップ 2012年03月25日
大田区産業プラザPIOの6Fテラスの植物たちも、ここにきて元気に活動を始めたようです。昨年の夏から続けている温度測定も興味深いデータが収集されています。保水・断熱性パネルとしてのガーデンクリートの温度測定
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2月に行われた「おおた工業フェア」で展示された緑のピラミッドも厳しい寒さをしのぎ、芝生の根が灌水システムにしっかりと活着してきました。これからどのように育ってゆくのか楽しみですね。
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PIOのテラスで自然灌水システムお水番とガーデニングキットで花を育てて7カ月が経過しました。2月には西洋芝ケンタッキーブルーグラスのソッドを、花の横に加えましたが真冬の寒さにもかかわらず根をおろして、ガーデンクリート緑化ブロックに活着しています。
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今PIOのテラスでは春の到来に合わせて、より美しい庭をめざしてメイクアップ中です。関連ブログ:初秋の主役 緑のピラミッド  3月21日撮影
春の兆し 2012年02月12日
立春を過ぎて太陽の位置も緯度を日に日に北上を続けています。角度も高くなってきたようでPIOのテラスの鉄板に直射する太陽光の温度も再び20度を超えるようになりました。
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先週開催された「おおた工業フェア2012」で展示された緑のピラミッドとケンタッキーブルーグラスのソッドをPIO6Fテラスで育て始めました。昨年から花を育てているガーデニングキットとの横に緑化ブロックを敷き詰めてンタッキーブルーグラスのソッドを並べました。
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緑化ブロックはおもちゃのレゴブロックのようにブロックを継ぎ足して並べることで、緑化面積を自由に広げてゆくことが出来ます。ベランダやテラスの改修時には、ブロックを他の場所に移動し保管して、改修工事が終了すると再びベランダやテラスに敷きつめて緑化基盤として使用できます。当社では改修工事に合わせてブロックを移動・保管・再敷きこみをするサービスも承っています。(東京、千葉、埼玉、神奈川地区)
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太陽光のあたらない場所では土に霜柱が立つ中で、パンジーイベリススイートアリッサムが寒さに耐えながら春の訪れを待っています。冬の花々は健気でいてたくましいですね。2月9日撮影



緑のピラミッド 2012年02月05日
昨日まで大田区産業プラザPIOで開催された「 おおた工業フェア2012 」で 、PIO6Fテラスで展示中の緑化システムの技術を利用した緑のピラミッドが紹介されました。「 ものつくりの町おおた 」の皆さんが組み立てた骨組に西洋芝を貼ったピラミッドの模型です。
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ピラミッドの骨組みを覆う西洋芝ケンタッキーブルーグラスは寒さでで固くなった土から切り出したので厚みがありました。実際にピラミッドの骨組みに芝生を貼る作業をやって見て感じたのですが、三角形の面と面を直角に重ねる作業が難しかったですね。2トン以上もある石を積み上げて造られた古代のピラミッドの建設には、とてつもなく優れた技術が駆使されたことと思います。
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緑のピラミッドの隣に並んでいるのは、第23回大田区中小企業新製品・新技術コンクールで復興支援特別賞を受賞した土嚢スタンド「大田の輪」(ホワイト・テクニカ社製)です。災害地での復興支援に活躍中です。 大田のものつくりの力は災害復興支援の製品から緑のピラミッドまで、豊かな創造力と素早い実行力に支えられています。
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今月の中旬から「ピラミッド5000年の嘘」という刺激的なタイトルの映画が上映されるようです。面白そうですね! 関連ブログ:地球の歳差運動 緑のオアシス
植物の命をつなぐ「お水番」 2011年10月09日

4月の初めからベランダでガーデニングキットの上で西洋芝を育てています。9月末までに1週間に一度、約25リットルの水をタンクに給水し続け6か月間,およそ700リットルの水を芝生に灌水しました。1日・約4リットル、1㎡・約3.7リットルの灌水量です。灌水する水はお風呂の残り水を使用して節水・節電効果もありました。  10月7日撮影


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大田区産業プラザPIOの6Fテラスでは、約250リットルの容量の雨水貯留タンクを連結して灌水しながら西洋芝を育てて3年がたちます。この秋、今までの経験を生かして新たな灌水システムが完成しました。コンクリートやアスファルトの上といった大地からの水分が得られない砂漠のような環境で、植物の命をつなぐ水を調整しながら灌水し続ける水の番人「お水番」の登場です。
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IMG_1124.JPG                                  関連ブログ:水の番人  夏の芝生2011 part2   10月7日撮影
初秋の主役 2011年09月11日

夏の暑さもようやく峠を越したようです。日中の日射しはまだ強いですが朝夕は温度も下がり、すがすがしい季節を迎えました。大田区産業プラザPIOのテラスに設置したガーデニングキットのオープニングを飾る植物は日々草とペンタスに決まりました。

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日々草(ニチニチソウ)はマダガスカル原産の一年草で抗がん剤の原料にもなる有難い植物です。ペンタスはアカネ科の植物で,仲間にはあかねやクチナシ、コーヒーの木などがあります。あかねは茜色の語源でもあり古来から赤色の染料として使用されてきました。クチナシは甘い香りの強い白い花が咲きます。私は部屋でコーヒーを育てていますが、白い花の香りはほのかに甘くクチナシに似ていると思っていました。コーヒーとクチナシは同じアカネ科の仲間だったようですね。

 

IMG_0799.JPG テラスには貯水量が約60リットルの大きなタンクが設置されています。大坂のUさんが半透明緑色のシャレた灌水タンクを開発してくれました。大田区のF社長をはじめ多くの皆さんとのコラボレーションで完成した自然灌水システムの上に、初秋の主役たちが登場しました。 IMG_0714.JPG

         皆さんもPIOの6Fテラスにお越しください。 関連ブログ:舞台準備完了   9月7日撮影

舞台準備完了 2011年09月02日
大田区産業プラザPIOの6Fテラスにベランダガーデニングキットを設置しました。今年は春からベランダガーデニングキットで西洋芝を育てて夏を越しました。次は新たな植物の育成に挑戦しようと思います。灌水タンクも新しいデザインで貯水量もアップしました。
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今回はキットの上に土を敷いて植物を育てます。土は静岡県浜岡産のプロ仕様の培養土「セル・培土」が用意されました。「セル・培土」は昔から伝わる農法(微生物応用農法と天然ミネラル農法)をドッキングさせた新しい農法の根幹肥料(むかし肥料)をベースにした、植物を育てるのに必要な栄養素をたっぷり含んだ土壌です。
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ベランダガーデニングキットは毛細管現象の働きを利用して必要量の水を継続して供給するので、テラスのタイルの上でも地植えに近い土壌環境を作ります。 IMG_0474.JPG
              舞台の準備は整いました。後は主役の植物の登場を待つばかりです。8月23日撮影 2009_0211_195910-CIMG0675.JPG
            オペラも秋のオープニングシーズンが近づいています。(ウイーン国立歌劇場 オーストリア)
夏の芝生2011 Part 2 2011年08月14日
大田区産業プラザPIOのテラスで、雨水貯留タンクを利用した自然灌水システムと緑化ブロックの上で西洋芝を育てて3年目の夏を迎えました。以前TVを見ていたら埼玉県朝霞市にあります朝霞浄水場で、一日に使用される電気料金が500万円を超えるという話が報道されていました。水を濾過したり消費地に圧送するためのポンプの動力に消費される電力の費用です。 
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当社では大田区のF社長や大阪のUさんをはじめ多くの皆さんとのコラボレーションで、水道圧を使わず雨水タンクの水圧と毛細管現象の働きを利用して植物に灌水するシステムを開発してきました。(ガーデンクリート都市緑化システム)この灌水システムは底面から植物の根に直接灌水できるので、スプリンクラーやジョウロで灌水する方法よりも灌水量を1/2以下に抑えることが出来ます。PIO 6Fラス 8月12日撮影
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これまでPIOで培った経験を生かして,ガーデンクリート都市緑化システムをコンパクト化したベランダガーデニングキットを商品化しました。水道栓のないベランダやバルコニーにコンパクトな灌水タンクを設置することで、1週間ほど自然灌水で植物を育てます。灌水する水にはお風呂の残り水も利用できます。

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水道水を使用せずお風呂の残り水を利用するということは,節水はもちろんのこと節電にもなります。しかも底面灌水で灌水量を1/2以下に節水します。そしてベランダガーデニングキットは、お客様がご自分の手でベランダやテラスで自然灌水システムを備えた庭を作ることが出来る楽しいキットです。旅行で家をあけたり、毎日のお仕事が忙しく植物への灌水時間が取れない方も、安心してベランダやテラスで植物を育てることが出来ます。 ベランダガーデニングキット

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                                            8月8日撮影 
夏至と梅雨と植物の成長  2011年07月03日

香港のパートナーHさんとAさんから、熱帯の芝生を育てている写真が送られてきました。ガーデンクリートに芝生を載せて育てていますが、ガーデンクリートの空隙に根がしっかりと活着しています。温帯夏雨気候の香港は夏を迎え湿潤で気温も高く、芝生もたくましく育っているようです。

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一方、梅雨の続く東京では、荒川区の町屋のホテルの屋上の芝生が、今年は例年よりも早いピッチで育っています。葉が伸びすぎてしまったのであわてて芝を刈りましたがトラガリになってしまいました。もう一度トリミングしてスポーツ刈りぐらいの長さにそろえてあげようと思います。 6月21日撮影

  

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IMG_9867.JPGまた大田区南蒲田の大田区産業プラザPIOのテラスでガーデンクリートと底面灌水システムで芝生をを育てて3年目を迎えましたが、今年は今まで培ってきた技術と経験をもとにして、水道栓のないベランダやテラスで 安心して植物を育てるベランダガーデニングキットを製品化しました。 6月24日撮影

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このように、ガーデンクリートの上では光と水と風があれば植物は元気に育ちます。次の課題は良質の土にこだわり、皆さんが屋上やベランダやテラスで花や野菜を育てる植物育成土と、ガーデンクリートと自然灌水装置を組み合わせたガーデニングキットをセットにしてお届けすることです。ご期待ください!

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                                                    関連ブログ  屋上菜園

5回目の春、3回目の春、そして初めての春 2011年05月01日

荒川区町屋のホテルの屋上で、ガーデンクリートの上で西洋芝を育てて5回目の春を迎えました。また大田区南蒲田の大田区産業プラザPIOのテラスでは、ガーデンクリート緑化ブロックで西洋芝を育て3回目の春がめぐって来ました。当初、東京都内のビルの屋上やテラスでは西洋芝は夏を越せないというのが世間の定説でしたが、今年も西洋芝は元気に春を迎えています。ハセベ町屋インの屋上 4月25日撮影

 

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緑化基盤ガーデンクリートは保水性と通気性が良いので、水や空気が植物の根にほど良く行き渡ります。水はけの良いガーデンクリートの上で植物を育てるコツは水やりの継続です。町屋のホテルの屋上ではタイマーとスプリンクラーを組み合わせて、灌水時間をコントロールしながら灌水しています。PIOのテラスでは灌水タンクに水をためて、毛細管現象の働きを応用して常に植物の根に水が行き渡る自然灌水で芝生を育てています。 大田区産業プラザPIOのテラス4月26日撮影

 

IMG_9266.JPG  今年はこれまで培ってきた経験と技術を結集して、多くの方々がベランダやテラスでガーデニングが楽しめるガーデニングキットを完成しました。(特許申請中)ガーデンクリート緑化ブロック、灌水タンク、灌水パイプ、灌水クロスをせットにして、ご自分の手でベランダやテラスを自然灌水の庭に変えるガーデニングキットをご自宅までお届けします。ベランダガーデニングキット 近日発売予定                         4月30日撮影 

IMG_9338.JPG IMG_9335.JPGベランダガーデニングキットはお風呂の残り水などを灌水タンクに入れるだけで、植物への灌水を1週間ほど自然に続けます。芝生はもちろんのこと砂や土を薄く敷くことで、花や野菜を育てることもできます。ベランダやテラスで植物を育てることで、お部屋に入る太陽光の照り返しの温度も下がります。 

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真夏のベランダのコンクリートやタイルなどの表面温度は60℃前後に達しますが、保水されたガーデンクリートや植物は10℃から15度以上はベランダやテラスの表面温度を下げます。ベランダガーデニングキットは水を節約しながら植物を育て、真夏の照り返しの温度を下げる自然灌水システムです。関連ブログ:冬の屋上の庭 ガーデンクリートで花壇を作る 屋上菜園

 

 

地球の運行を計測する? 2011年02月20日
大田区産業プラザPIOのテラスで温度測定をしています。ロガーという計測器と温度センサーを使用して芝生、土、ガーデンクリート、コンクリート、外気温の温度変化を10分ごとに記録しています。芝生、土、ガーデンクリート、コンクリート、そして気温の変化にはそれぞれの特徴があり大変興味深いデータが得られました。(2月16日 PIOテラス)

IMG_8396.JPG温度が変化するのは地球が動いているからですね。朝昼晩と温度が変化するのは地球が自転しているからです。また日本のような温帯では、春夏秋冬を通して温度が変化しますが、これは地球が地軸を傾けながら太陽の周りを公転するからです。ロガーで計測された膨大な数値を見ながら、留まることのない地球の運行と諸行無常を少し実感したような気がします?次は熱帯の温度の変化を測定してみようと思います。


IMG_8366.JPG先週の浅草寺様のブミコン舗装は、雪という思わぬ伏兵に遭遇しましたが、何とか予定の施工を行うことが出来ました。うっすらと雪の積もった朝の境内は墨色の美しい雰囲気を醸し出していました。 今週末までには施工を終了して、参拝にいらっしゃる多くの皆さんが歩きやすい舗装を目指します。 (2月15日撮影)
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                                     (2月16日撮影) 関連ブログ 仏の教えと科学の眼  温帯と熱帯の技術の融合

                                         

初冬の定点観測 2010年12月19日

11月は浅草の浅草寺様、深川の法乗院ゑんま堂様からブミコン舗装のお仕事をいただき,お寺様の境内に籠っていましたが、その間に季節は秋から初冬に移っていました。大田区産業プラザPIOのテラスと荒川区町屋のホテルの屋上等でガーデンクリートと灌水システムで植物を育てていますが、植物たちにもすっかりご無沙汰してしまいました。町屋のホテルの屋上ではガーデンクリートの上でスプリンクラー灌水で西洋芝を育てています。今年は夏の暑さで隣接した自然灌水のブラウンルーフから様々な植物が移動してきました。芝生をはじめとして植物たちは寒さの中でますます元気ですが、本格的な冬を迎える前に手入れをしてあげなければいけませんね!12月6日撮影

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大田区産業プラザPIOのテラスの植物たちも冬を迎えていました。NさんやUさんに灌水システムや植物の手入れをしていただいて植物たちも元気に緑を保っています。

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10月に種をまいた西洋芝の種「年中無休」も発芽していました。今,このテラスではこれまでの経験を生かして、新しい発想の庭作りが始まろうとしています。

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                                                                 12月14日撮影

植物を育てる光と風と水、そして愛 2010年10月10日

大田区南蒲田にあります大田区産業プラザPIOの6階テラスでは、芝生をはじめとして春菊やルッコラなどの野菜、そしてラベンダーやローズマリーなどのハーブ等、様々な植物が育っています。これらの植物を育てる灌水システムには大田区の匠の技が生かされています。

 

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PIOのテラスで芝生を育てて2度目の夏を越しましたが、様々な経験をさせていただきました。特に今年の夏は、東京都内でも8月の中旬にまとまった雨が降るまで、ひと月以上にわたり雨が降らない天候が続きました。このテラスでは雨水タンクの水を利用する灌水方法を採用しているので、水の補給には大変苦労しました。 IMG_7317.JPG

大地がコンクリートやアスファルトに遮断された上で植物を育てるには、植物を育てる緑化基盤と灌水システムの組み合わせが必要です。それは劇場の舞台装置に似たところがあります。緑化基盤と灌水システムが舞台装置で、その上で主役の植物たちが美しい姿で人々の目を楽しませます。さらに植物を育てるには、風と光、水のほかに、大地が生み出す自然の営みを補う何かが必要であることがわかってきました。

IMG_7307.JPG それは 植物を育てようとする気持ちですね。植物も動物と同じように、私たちが愛情をかけるとそれに応えてくれるようです。今年、PIOの屋上の植物たちが無事に夏を越す事が出来たのは、灌水システムを作られた大田区の匠、藤重プラスチック工業の藤重元信社長の、植物に対する深い愛情があったからではないかと思います。

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今、様々な場所で藤重社長をはじめ多くの方々の愛に支えられながら緑化基盤であるガーデンクリートの上で植物が育ち始めています。 10月8日撮影

猛暑の夏を乗り切って 2010年09月19日

今年の夏は東京都内でも雨が一月以上降らず、気温も連日35度を超えるかなり厳しい気候条件の日々が続きました。その中で大田区産業プラザPIOの屋上、荒川区町屋のホテルの屋上のガーデンクリートの上で育てている芝生も試練の日々を何とか乗り切り秋を迎えることができました。

 

IMG_7121.JPGPIOの屋上では昨年の夏から、西洋芝トールフェスク、ペレニアルライグラス、ケンタッキーブルーグラスの種をブレンドした「年中無休」を撒いて芝生を育ててきました。ここにきて7月に生育の終わりを迎えた1年草のペレニアルライグラス、トールフェスクは枯れましたがケンタッキーブルーグラスが猛暑の夏を乗り切りました。ようやく気温も25度前後まで下がって来ましたので、これから再び年中無休をまいて緑のテラスで秋冬を迎える準備を始めようと思います。(9月13日撮影)

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荒川区町屋のホテルの屋上の西洋芝は先のブログでもご紹介しましたように、隣のブラウンルーフからバミューダグラスをはじめとする様々な草花が越境してきて、大盛況の夏を過ごしました。今年のように猛暑の夏でも、保水性、排水性のよい緑化基盤(ガーデンクリート)と適度の散水の継続(スプリンクラーや底面灌水など)、そして風が吹く環境が整っていれば都内の屋上で、わずか3cm厚みの緑化基盤ガーデンクリートと3cm前後の土の上でも植物が元気に夏を越えることがわかりました。

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 6月の終わりにきれいに刈り込んだ芝生も夏の間にかなり伸びてしまいました。そこで再びNさんにご協力をいただいて芝刈りをしました。さっぱりと刈り込んだ芝生のソッドに種や肥料をまいて秋から冬を迎える準備をする予定です。 9月10日撮影

間伐材のプランター 2010年07月18日

大田区産業プラザPIOのテラスに,から松の間伐材で作った素晴らしいプランターがやって来ました。長野県のパートナー企業キクイチさんが開発した新製品「からまつ緑華」です。信州の山で育った天然木、から松の間伐材を有効利用した手造りのプランターです。

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IMG_6572.JPG 先日新聞を読んでいたらこれからの日本に必要な事業のひとつとして、林道の整備が重要であると提言なさっていた方がいらっしゃいましたがその通りだと思います。以前のブログで戦後の日本の国土の緑化面積が増えていることをご紹介しました。(森の主役交代)詳しい話はブログをお読みいただければと思いますが、日本国内で消費される目的で植林されたスギなどの人工林が有効利用されないまま、間伐もされずに 放置されているようです。芝生も人間の髪の毛も、時々散髪してすっきりさせると気持ちがいいですね。木も同じです。森をメンテナンスするための林道を日本全土にきめ細かく張り巡らすことで、自然林の間伐もしやすくなることでしょう。

IMG_6586.JPG  新宿御苑の千駄ヶ谷門から新宿門に抜けるおよそ1kmの間にスダシイ、マテバシイ、シラカシ等の常緑広葉樹から落羽松、メタセコイア、レバノンスギ、ヒマラヤスギに連なる森が続きます。木々の葉からの蒸散作用で冷気が降りてきて、とても気持ちがよい散歩道です。ハキ屋のおじさんが大きなホウキで木の葉を掃除してくれるので、道もすっきりしています。このような木立に囲まれた道が、日本全土の森から都市の街路まで張り巡らされる姿が見られるようになるまで、これから30年、50年、100年かかるかもしれませんが、今からその作業を開始しなければ話は進みませんね。シンガポールでは、先の首相Lee Kwan Yewが自らの手で植樹を開始して、およそ50年をかけて都市の半分を緑化しました。シンガポール植物園2

 

五月の庭 2010年05月16日

連休が終わり気候も安定してきて、大田区産業プラザPIOの屋上テラスもすがすがしい新緑の季節を迎えました。庭の芝生を囲む花々やハーブも元気です。

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大田区のFさんの灌水システム、長野県松本市のキクイチさんのオーガニックコンポストを利用した有機肥料、そして植物のアレンジやメインテナンスをしていただいている中野区のNさんなど、様々な人のコラボレーションが庭を支えています。

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この庭では雨水を使用した自然灌水システムが植物を育てます。庭に張り巡らされた貯留タンクや灌水パイプを通して、植物が必要とする水を必要なタイミングで供給する優れものです。この自然な水の循環と有機肥料が、一年を通して植物の生育をバックアップしています。

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Nさんが手塩にかけているチェリーセイジやラベンダーも、ここにきて驚くほど育ってきました。またルッコラをはじめとするイタリアンハーブも新鮮で美味しいくいただけます。皆さんも適度にお試しください!

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                                       庭に対する多くの皆さんの愛情が、植物を元気に美しく育てているようです。 5月6日撮影

ガーデンクリート都市緑化システムが支援対象品に! 2009年10月25日

ガーデンクリート都市緑化システムが、東京都中小企業振興公社のニューマーケット開拓支援事業の支援対象製品(技術)になりました。ビジネスナビゲータの皆さんのご協力をいただきながら、製品を紹介させてただきたいと思います。先週のブログでも説明しましたが2030年を目指して、シンガポールでは建物の80%緑化する構想があります。シンガポールとほぼ同じ面積である東京23区や様々な場所で、都市を覆うコンクリートやアスファルトの上で植物を育てる緑化基盤、ガーデンクリート都市緑化システムをご利用ください。

                   雨水を使用した自然灌水タイプの緑化システム

 

IMG_4314.JPGガーデンクリート都市緑化システムには、雨水を利用する自然灌水タイプと水道水を利用する自動灌水タイプがあります。また緑化基盤のガーデンクリートも現場施工とブロックタイプがあり、コストや緑化する場所の条件に応じてお選びいただけます。

                                                      水道水を利用した自動灌水タイプの緑化システム

 

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ガーデンクリート都市緑化システムは軽量緑化基盤ガーデンクリートの通気性と保水性と灌水システムの組み合わせで、都市の様々な場所を手軽に緑化して、一年を通して植物を元気に育てる緑化システムです。(特許出願中)

 

                                 ガーデンクリート都市緑化システムのカタログはこちらです

夏をのりきって! 2009年10月11日

先週のブログでご紹介した、町屋のホテルの屋上のケンタッキーブルーグラスも、ここにきて気温が下がり芝生も伸び始めました。昨年の同じころの写真と比べると、面積も広がりました。真夏の芝張りでちょっと心配でしたが、芝生の根もガーデンクリートの基盤にしっかり活着しています。

         台風18号が通り抜けた後 10月8日撮影 

IMG_4304.JPG大田区のアイチャックガーデンは、夏のお盆休み中にヒトの不注意で水の道が切断されるアクシデントがありましたが、芝生の種「年中無休」を撒き続け緑も無事に回復しました。これまではグリーンキーパーさんが手がけた芝生のソッドを育ててきましたが、今回の出来事を通して、灌水システムが作動しているガーデンクリートの緑化基盤の上では、種から芝生の広場を作れることが厳しい屋上の環境でも実証されて大きな収穫になりました。

             水の道が断たれて枯れた芝生 8月中旬

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                                         種をまいて回復した芝生  10月8日撮影                                         IMG_4312.JPG     

植物を育てることが好きな方々のために開発されたアイチャックガーデンですが、都会にはカラスよりも手ごわいヒトという動物がいることがわかりました。これからはヒト対策も確立して、誰もが楽しく植物を育てらるような、緑の広場を創りたいと思います。

こんな時には「三佐和」の製品! 2009年07月03日

こんな時には「三佐和」の製品!シリーズのサイトがアップされました。

                                        「寺院・神社の境内、公園や住宅家周りの環境改善」ブミコン

 

                                   http://www.garden-crete.com/solution/vol_01.html

                                                            「工場・ビルなどの建物の屋上や周辺を冷やし緑化します」ガーデンクリート・プレパック

                            http://www.garden-crete.com/solution/vol_02.html

                                                               「学校や幼稚園の庭・チャペル・路面の芝生化」オーチャックガーデン

                             http://www.garden-crete.com/solution/index.html

                      

 

  

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                                     建物や家周りをはじめとして様々な場所を緑化して都市砂漠の保水性を高めます。7月3日撮影

 芝生ブロック都市緑化システム 2009年06月24日

 *芝生ブロック都市緑化システムは、軽石を固化材で固めた軽量緑化基盤の通気性と保水性、及び自然エネルギーを利用した潅水システムの組み合わせで、都市の様々な場所を手軽に緑化します。一年を通して芝生を元気に育てる緑化システムです。(特許申請中)
*現場左官施工タイプとブロック配列タイプがあり、コストや緑化する場所の条件に応じてお選びいただけます。
*灌水システムは、自然エネルギー(毛細管現象)の働きを利用して芝生の下に無数の水脈を作り導水するので、
芝生の枯れむらや根腐れを抑え必要最小限の水で芝生を育てます。
*屋上、ベランダ、縁側、玄関周り、店舗周り、校庭、園庭、教会の庭、歩道・路肩、線路の道床等、都市の様々な場所で利用できます。
*散水のための突起物がないので、校庭で子供たちが安心して走り回ることができます。
*芝生を支える軽量緑化基盤は固めてあるので、ハイヒールで芝生を歩いても沈み込むことがありません。
*ブロック化された緑化基盤は取り外しと移動が可能なので、共有部分の占有使用というマンション事情にも適合します。

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                                                            コンクリートやアスファルト舗装を剥がすことなく、その上を容易に緑化し歩行できます。
給水は電磁弁とタイマーの調整で自動灌水し、余分な水の無駄を省きヒトによる水やりは不要です。
毛細管現象の働きを利用して芝生の下に無数の水脈を張り巡らせて導水する自然灌水システムです。
天然素材と自然エネルギーを利用したシステムなので、経済的な価格で製品をご提供できます。

 

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大田区の匠大集合! 2009年06月14日

2009大田区加工技術展示商談会が開催されました。(6月12日)大田区の中小企業の匠が一堂に会し、最先端の加工技術を披露しました。アイチャックガーデン藤重プラスチック工業株式会社の藤重元信社長をはじめ様々な分野の匠とのコラボレーションで、無事にデビューを果たしました。雨水を利用したアイチャックガーデンは当社のテーマである"都市砂漠のオアシス化プロジェクト"の中でも究極の緑化システムです。大田区産業プラザPIOの6Fのテラスに展示されていますので、皆さんも是非ご覧ください。

                                                                    緑の匠 藤重元信社長 IMG_3306.JPGアイチャックガーデンは雨水を利用した潅水システムが舞台裏で活躍する自然緑化システムです。屋上はもとより、幼稚園や学校の庭、チャペルやホテルの庭を手軽に素早く芝生で緑化します。                

 

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                                                           お問い合わせはこちらに
アイチャックガーデン 2009年05月10日

建物の屋上やベランダで芝生を育てるのは、砂漠で芝生を育てるのと同じです。芝生はペット同様、生き物ですから常に水が補給されなければなりません。植物を育てるのが好きな方は、水やりに楽しみを見出しますが、一年を通して水やりを続けるのは大変です。ゴルフ場や校庭などではスプリンクラーによる散水で芝生にたっぷり水をまくことができますが、都会の建物では周囲に水が飛散するので気を使います。芝生の下に受け皿のようなプレートを敷いて灌水すると、プレートに藻や虫がわき、異臭を放ったり蚊の発生の原因になります。ベランダンブロックを緑化基盤としたアイチャックガーデンは、毛細管現象の働きを利用して必要最小限の水で芝生を育てる庭です。砂漠のような屋上でも、愛着を持って植物と接することができます。

 

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