三佐和ブログ


旧開智学校ブミコン舗装 2011年07月26日

長野県のパートナー企業キクイチさんから最近のブミコン舗装の写真が送られてきました。今回は長野県松本市にあります重要文化財旧開智学校のブミコン舗装です。開智学校は明治初頭の日本を代表する擬洋風建築です。日本の伝統的な建築素材である木、瓦、漆喰などを利用した西洋建築ですが、すがすがしい美しさを感じますね。 写真Wikipedia引用

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ブミコンの舗装場所は多くの観光客の方々が訪れる玄関前のアプローチです。ブミコンは現場施工の透水性舗装材なので、現場の状況に合わせて様々な仕上げが可能です。敷石の周りも自由に舗装できます。

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透水性コンクリートブミコンで舗装することで砂利道よりも歩きやすく、雨の日でも滑りにくいので観光に訪れた皆さんも安心して歩けますね。

DSCN3969.JPG                              写真提供 ㈱キクイチ

観天望気 2011年07月24日

各地のゴルフコース管理をコンサルティングされていらっしゃるSさんから観天望気という言葉を教えていただきました。観天望気とは自然現象や生物の行動の様子から天気を予想することです。夕焼けの次の日は晴れであったりツバメが低く飛ぶと雨といったように、周囲の自然現象の変化を見て天気を予測する、昔から伝承されてきた人間の知恵ですね。自然に囲まれて働くグリーンキーパーさんは、空の様子や身の回りの動物の行動を見て天気を予測することができるようです。

IMG12.jpg私が生まれ育った新宿の職安通りは今はコリアンタウンとして活況を呈していますが、子供時代を過ごした昭和30年代はまだ戦後の焼け跡の面影がありました。またそこは都会の中に自然が残された場所でもありました。雨上がりの水たまりに長靴で浸かりながら、風のそよぎでできたさざ波を見ていると自分が動いているような錯覚を起こしたり、夕方になると赤く染まった西の空に金星がはっきり見え、コウモリが飛ぶのも時々みかけました。季節になるとツバメが倉庫に巣を作っていました。
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あれから50年ほどが経過して東京は都市化が進み、ヒトや車の数が増えると共に建物や地表の舗装面積も増え続けました。それに反比例してツバメやコウモリ等、観天望気を予測する自然の指標は減少し続けてきました。それでも7月も中旬を過ぎて、夕暮れの神宮外苑を歩いていると今年もセミの鳴き声がチラホラと聞こえ始めました。

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                 夕暮れの神宮外苑 7月21日撮影  関連ブログ:都市の温暖化と地球の温暖化
新宿御苑 午前9時開門・午後4時30分閉門 2011年07月12日

私の好きな場所の一つである新宿御苑の今年の夏の開園時間は午前9時から午後4時30分までのようです。御苑の入口に下記の写真の内容の掲示がありました。内容を良く見ますと昨年は公開時間が延長されていたようですね。そこでインターネットで詳しい内容を調べたところ2008年に公開されたお知らせがありました。新宿御苑の夏季開園時間の延長についてお知らせの趣旨は夏になり日が長くなり、人々により多くの時間を自然に親しんでもらおうという事と、新宿御苑はクールアイランド効果で周囲より2度ほど温度が低いので、人々に冷房に頼らないでも涼しい空間を楽しんでもらおうという、とても素晴らしい内容の趣旨でした。それがどのような経過で今年は中止になったのか定かではありませんがとても残念なことですね。

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今年は国の要請で民間の企業や家庭に15%の節電が求められています。これに応じて民間企業では土日の休日を変更したり始業時間を早めたりして、暑い夏を乗り切るための様々な工夫や試みがなされています。それならば国も応援して、日が長くなった分だけでも開園時間を延長して、周囲より2度低い、涼しいクールアイランドの環境を国民の皆さんに提供してみてはいかがですか?

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 開園時間を長くして人々に涼しい環境と提供しようとした2008年の新宿御苑の試みは、暑い夏を節電で乗り切ろうとする、今年の日本の置かれた環境に最適です。是非素早い対応を見せてもらいたいものですね。そして将来は、夏の間だけでも開園時間を午前7時から午後7時までに、もしくは明治神宮のように午前5時から6時30分まで開門したり、さらにシンガポール植物園のように午前5時から深夜の0時まで開園できるようなサービス体制を整えていただきたいものです。

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新宿御苑台湾閣7月12日撮影 関連ブログ:一年中サマータイム?  明治神宮日の出開門・日の入り閉門                    
明治神宮 日の出開門・日の入り閉門 2011年07月10日
節電による夏の暑さを人々が凌ぐために,国や自治体が運営している公園などの公共の施設を、夏至から秋分の日の間は午前7時~午後7時まで解放してみてはいかがでしょうかとブログで紹介しました。一年中サマータイム季節の変化に対応した柔軟な施設の運営を提案したのですが、すでに明治神宮では日の出に開門し、日の入りに閉門するこが実施されていました。日の出・日の入りという地球の運行に合わせて開門・閉門するという自然に則した運営は素晴らしいですね。日本の八百万の神々は自然の中にいらっしゃいます!
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神宮の森の自然は私に様々なヒントを与えてくれました。透水性コンクリート舗装を開発するのに、明治神宮の参道に敷きつめられている砂利がとても参考になりました。参道に敷かれた砂利を固化材で固めてブミコン舗装にすると、雨の日でも着物の裾が汚れません。着物を着ても安心してお参りができますね。
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また真夏でも涼しい木々に覆われた参道を歩いていると、植物の素晴らしさを実感します。太陽の光エネルギーを利用して、大気中のCo2と水を原料として、植物が生きるために必要なエネルギーである炭水化物を作り出す光合成。葉から水分を蒸散して気化熱を発生させることで、植物に直射する太陽光が植物の内部温度を高めることを防ぐ蒸散作用。植物の蒸散作用のおかげで、我々も木々から降りてくる冷気を感じることが出来ます。光合成と芝生の呼吸
IMG_9994.JPG サマータイムシフトで働く皆さんも、早く仕事を終えて自然のクーラーが効いた神宮の森を歩かれてみてはいかがですか?木立に覆われた静かな参道を歩くと木々との対話、自然との対話、そして神々との対話ができるかもしれませんね?!今の季節の開門は午前5時、閉門は午後6時20分です。明治神宮の開閉門時間 7月4日撮影  関連ブログ明治神宮参道 東京の香り・日本の香り? 神宮のクスノキ

夏至と梅雨と植物の成長  2011年07月03日

香港のパートナーHさんとAさんから、熱帯の芝生を育てている写真が送られてきました。ガーデンクリートに芝生を載せて育てていますが、ガーデンクリートの空隙に根がしっかりと活着しています。温帯夏雨気候の香港は夏を迎え湿潤で気温も高く、芝生もたくましく育っているようです。

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一方、梅雨の続く東京では、荒川区の町屋のホテルの屋上の芝生が、今年は例年よりも早いピッチで育っています。葉が伸びすぎてしまったのであわてて芝を刈りましたがトラガリになってしまいました。もう一度トリミングしてスポーツ刈りぐらいの長さにそろえてあげようと思います。 6月21日撮影

  

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IMG_9867.JPGまた大田区南蒲田の大田区産業プラザPIOのテラスでガーデンクリートと底面灌水システムで芝生をを育てて3年目を迎えましたが、今年は今まで培ってきた技術と経験をもとにして、水道栓のないベランダやテラスで 安心して植物を育てるベランダガーデニングキットを製品化しました。 6月24日撮影

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このように、ガーデンクリートの上では光と水と風があれば植物は元気に育ちます。次の課題は良質の土にこだわり、皆さんが屋上やベランダやテラスで花や野菜を育てる植物育成土と、ガーデンクリートと自然灌水装置を組み合わせたガーデニングキットをセットにしてお届けすることです。ご期待ください!

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                                                    関連ブログ  屋上菜園


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